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クリエイティブ喧嘩術 NHK出版新書
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大友啓史【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2013/05/09
JAN 9784140884089

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商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2024/05/02

監督が作品を作るうえで大事にしていることがよくわかりました。他の職種でも応用できるような話がいろいろと書かれています。 監督として、スタッフやキャストに敢えて細かい指示を出さないのは、それぞれのベストを出してもらい、想定以上の作品を作るためとのことでした。会社などの組織に置き換え...

監督が作品を作るうえで大事にしていることがよくわかりました。他の職種でも応用できるような話がいろいろと書かれています。 監督として、スタッフやキャストに敢えて細かい指示を出さないのは、それぞれのベストを出してもらい、想定以上の作品を作るためとのことでした。会社などの組織に置き換えても、大事なことだと思います。

Posted by ブクログ

2023/12/18

NHK大河ドラマ『龍馬伝』で史上最年少の演出チーフを務め、独立後は映画『るろうに剣心』『プラチナデータ』などヒット作を手掛けるカリスマ演出家による常識破りの仕事術とは!? 生き馬の目を抜くエンタテインメントの世界で勝ち続けるためにはどうすればよいのか。 舞台裏のやり取りとともに、...

NHK大河ドラマ『龍馬伝』で史上最年少の演出チーフを務め、独立後は映画『るろうに剣心』『プラチナデータ』などヒット作を手掛けるカリスマ演出家による常識破りの仕事術とは!? 生き馬の目を抜くエンタテインメントの世界で勝ち続けるためにはどうすればよいのか。 舞台裏のやり取りとともに、仕事の極意とヒットの秘密を臨場感たっぷりに記す。 大友啓史さんが説くオレ流を貫く仕事のこだわりとは、いい企画を作るために今ある凝り固まった枠を壊して外に出ること、長い物に巻かれず媚びそうになっている自分に喧嘩をふっかけながら自分の内にあるスタンダードを確認し言語化し具体化していく、自分の内に仮想敵を作って理論武装すること、監督としての心掛けはキャストやスタッフと撮影前に題材についてしっかり話し合いどういう物を撮りたいか共有した後は段取りの大まかな動きをリハーサルで確認した後いきなり本番に入る方法で役者のリアルな動きや感情を長回しでカットを切らず撮ることでライブ感や情念をフィルムに刻み込む、現場で細かく説明せずスタッフや役者に自ら考えてもらうことで主体的なクリエイティブを生むようにしているなどの映画界の風雲児・大友啓史が説く覚悟の仕事術を「ハゲタカ」「龍馬伝」「るろうに剣心」「プラチナデータ」での撮影秘話を通じて教えてくれるので、クリエイティブな職業以外でもサラリーマンでも読めば自分なりのスタンダードを作る助けになる本です。

Posted by ブクログ

2015/05/25

独立心を養い、自分に疑問を持ち、戦うことを怖れるな。 ようやく読んだ。 この方をよくわからずに読みましたが、一番印象に残ったのが「深く潜れ」の演出してた人か!というところ。 本人は失敗したドラマの中でも得た話、という形での持ち出し方ではありましたが、 当時このドラマにどハマリ...

独立心を養い、自分に疑問を持ち、戦うことを怖れるな。 ようやく読んだ。 この方をよくわからずに読みましたが、一番印象に残ったのが「深く潜れ」の演出してた人か!というところ。 本人は失敗したドラマの中でも得た話、という形での持ち出し方ではありましたが、 当時このドラマにどハマリしていた人が居たなあ、ということを思い出しました。 一般的にはるろうに剣心の映画、龍馬伝、映画プラチナデータの方と言った方が良いですね。プラチナデータしか見てないので恐縮ですが、そんな自分でも参考になりました。 独立心を養い、自分に疑問を持ち、戦うことを怖れるな。 そんな風に奮起させられているような気持ちになる本。 個人的にはフジテレビがライブドアに買収されそうなった時に、既にフジテレビの価値は「過去のバラエティ番組やドラマ」にあったんだな、と改めて書かれていて切なくなりました。昔フジテレビの番組が大好きだったからかなあ。 組織に染まらず、自分の好きなもの、熱意、これだけは譲らないというものを明確に。安定に逃げたくなったら読み返したい本ですね。

Posted by ブクログ

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