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頼朝がひらいた中世 鎌倉幕府はこうして誕生した ちくま学芸文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2013/05/10 |
JAN | 9784480095350 |
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頼朝がひらいた中世
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商品レビュー
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河内祥輔先生の持論は初めてだが変わっている 頼朝がなぜ京攻めを三年もしないか、の理由が 「王城の地」を攻める発想が当時の人間に無い 義仲が京へ入城できたのは北陸宮を連れていた (ほくりくではなく、ほくろくとルビが欲しい) なんだか尊い(´・ω・`)
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鎌倉幕府成立論。使われている資料の数、解説が一般の歴史本より抜きん出ている。 頼朝が後白河上皇を大天狗呼ばわりしたのが事実と異なりスケープゴートに言っていたこと、義経追跡については兵糧的な事も関与している事、娘2人を内裏入りさせる事については単純な貴族化とはいえない事など、今まで...
鎌倉幕府成立論。使われている資料の数、解説が一般の歴史本より抜きん出ている。 頼朝が後白河上皇を大天狗呼ばわりしたのが事実と異なりスケープゴートに言っていたこと、義経追跡については兵糧的な事も関与している事、娘2人を内裏入りさせる事については単純な貴族化とはいえない事など、今までの自分の解釈を変えてくれた。 頼朝が激怒すら演技できる恐るべき政治家である事は再度認識された。
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