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イギリス文学紀行 ディケンズ、オーウェルからブロンテ姉妹まで 名作ゆかりの地をさるく2
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 書肆侃侃房 |
発売年月日 | 2013/04/01 |
JAN | 9784863851061 |
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イギリス文学紀行
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
Lovely guidebook for UK and their Literature with beautiful picture and fine quotations. (マサト)
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新聞社を早期退職した著者が、5カ月もかけてイギリス文学ゆかりの地を歴訪する、ドキュメンタリー本。英国を代表する作家たち(総勢20名)についての取材をしつつ、ちゃっかり観光してるあたりが憎めないw著者のあたたかい人格が顕れていて、思わずニヤニヤ。 ウィリアム・シェイクスピアの生家...
新聞社を早期退職した著者が、5カ月もかけてイギリス文学ゆかりの地を歴訪する、ドキュメンタリー本。英国を代表する作家たち(総勢20名)についての取材をしつつ、ちゃっかり観光してるあたりが憎めないw著者のあたたかい人格が顕れていて、思わずニヤニヤ。 ウィリアム・シェイクスピアの生家やエミリー・ブロンテ『嵐が丘』の舞台となったヒースの荒原をそぞろ歩く… かと思いきや、その日の朝ごはん(いわゆるイングリッシュ・ブレックファスト)、途中休憩したっぽい喫茶店で楽しんだクリームティー(めっちゃおいしそう)(おなか減った)、果てはお土産屋の陽気なオバチャンの写真まで!!…その執筆内容はじつに多彩であるw ところで、ぶっちゃけ私イギリス文学苦手だったんですよね。(すんません) わりと最近読んだイギリス文学はJ.オースティンの『高慢と偏見』だけど、これが読後感あまり良くなくて…。だって少女マンガみたいじゃないですか、全てに都合のよいハッピーエンドとか。 でも私まちがってました、っていうか本著読んで反省しました。 一口に英国文学といっても作家によって多種多様。少女マンガ家みたいな女流作家もいれば、平易簡明で“無駄を一切排除した”文を書く作家もいる。感性に響くモダンな文章を書く作家もいる。大御所からちょっとマイナーな作家まで、幅広く網羅している。私、食わず嫌いというか全然読んでなかっただけなんですね.。 興味深かった点は、イギリスの文化・自然・伝統・階級・制度・宗教 etc・・・についてですかね。 やはり歴史のある国ですから、文学にも相応の深みと重みが感じられました。 頻繁に引用される英文を読んでみても、なるほど、と頷けます。身分や階級は民主主義の敵かもしれませんが、それが無ければ現在まで名著と謳われる作品たちは存在しなかったかも知れません。 幾千万の時を経てもなお語り継がれる名作の数々は、英国民の血涙と歴史から出来上がっているのだな、と考えさせられました。
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