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図解 古代史 超ビジュアル!すぐわかる100のテーマ オールカラー 一冊でわかる イラストでわかる SEIBIDO MOOK
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 成美堂出版 |
発売年月日 | 2013/04/23 |
JAN | 9784415111148 |
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図解 古代史 超ビジュアル!すぐわかる100のテーマ オールカラー
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商品レビュー
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1件のお客様レビュー
古代史に少しずつ興味を持ち始めているのですが、あまり知識がないため、今回読んだ図解やイラストが多く使われているこの本はとても読みやすかったです。また、この本は観光ガイドとしても使える工夫がされていました。この本で紹介されている17の古寺のうち、1つでも多くいきたいと思いました。 ...
古代史に少しずつ興味を持ち始めているのですが、あまり知識がないため、今回読んだ図解やイラストが多く使われているこの本はとても読みやすかったです。また、この本は観光ガイドとしても使える工夫がされていました。この本で紹介されている17の古寺のうち、1つでも多くいきたいと思いました。 古代史の起源をたどると、大化の改新や壬申の乱に行きつくということも私なりに理解できました。大化の改新は、明治維新と同様にクーデターのようですが、日本の仕組みを大きく変えるには、新しい勢力が既存のシステムを壊す荒療治をしないといけないのかもしれませんね。 この本では多くの地図が、よく目にするものとは異なった視点から描かれていました。特に九州の西の海からみた日本地図は、白村江の戦いで敗れた国防対策のために、それまでの飛鳥京から近江に移した理由を理解させてくれました(p68)。 また、平安京を上回る大きさである藤原京・平城京・平安京は一つのライン上にあること(p81)も、この本に会った鳥瞰図イラストでよくわかりました。 以下は気になったポイントです。 ・初期ヤマト政権の象徴でもある古墳分布は、奈良盆地から大阪平野へ移動している、外国使節に権勢を誇示するため、大きい古墳(大仙陵:486等)がつくられた(p35) ・古市・百舌鳥古墳群には、14-19,22,24代天皇が埋葬されているとされている(p37) ・大王は氏の政治的地位などにおうじて、臣・連(中央)、臣・連、君、直、造、首(地方)といった「姓」を与えた(p41) ・592年、飛鳥地方の豊浦宮で女帝・推古天皇が即位した、以後100年あまり政治史は飛鳥を中心に動く(p48) ・遣隋使は、倭の五王などの外交と異なり、朝貢はしても冊封は受けなかった、607年の第2回遣隋使以降は、日本は冊封体制の枠外で独立を保ち続けたことは注目(p52) ・大化の改新後に中央集権化が進められて、連合政権の代表であった「大王」の尊称にかわり、天武朝(40代:大海人皇子)からは「天皇号」が使われるようになった(p58) ・645年6.12に、百済・新羅・高句麗の使者を迎える儀式において、中大兄皇子と中臣鎌足(藤原氏の祖)が、大臣の蘇我入鹿を暗殺、翌日に入鹿の父も自決して蘇我本宗家は滅亡した(p60) ・飛鳥は海から近いので、国防のために中大兄皇子は近江大津へ遷都した(p68) ・壬申の乱に勝利した大海人皇子は673年に天武天皇をして即位する、684年には「八色の姓(かばね)」を制定して、氏族を8種類の姓に編成した、690年には伊勢神宮の式年遷宮を開始(p72 ・藤原氏は、中臣鎌足の子である不比等の藤原四子のうち、房前(北家)が栄えた、鎌倉時代には北家は五摂家(近衛、九条、二条、一条、鷹司)に分かれ、江戸時代末まで、摂政・関白を輩出し、太平洋戦争前には近衛文麿が総理大臣に就任した(p82) ・平安京、長岡京を中心に、東山道・東海道・山陽道・西海道(官道)が整備された、また朝廷の支配地域は、畿内(山城・大和・河内・和泉・摂津)と七道(東山道・東海道・北陸道・山陰道・南海道・山陽道・西海道)に分けられた、行政区分は、国・郡・里(後に郷)が設けられた、国名は713年の詔で、漢字2文字に統一され江戸時代末まで続いている(p85) ・同時期に2つの歴史書(古事記、日本書紀)が編纂された、国外向けが日本書紀、国内向け(皇子の帝王教育用?)が古事記(p88) ・古事記によると、イザナキ・イザナミが生んだ大八島は、淡路島・四国・隠岐・九州・壱岐・対馬・佐渡島・本州の順である(p102) ・本に紹介されている17の神道の神を祀る神社において、神代からあるのは、鹿島神宮(茨城)・大神(おおみわ)神社(奈良)・出雲大社(島根)がある(p108) 2013年6月9日作成
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