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プリンセス・レッスンはルビーのお城で コバルト文庫
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プリンセス・レッスンはルビーのお城で コバルト文庫

山本瑤【著】

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プリンセス・レッスンはルビーのお城で コバルト文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2013/05/01
JAN 9784086017251

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商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2014/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

プリンセス・レッスンの下巻。 初恋に気づいた別れのキスから2年。ソランジュは16歳になっていた。貴族や資産家の娘のみが通う全寮制学校に通うソランジュの元に突然、婚約者を名乗るアランブール王国の皇太子がやってくる。しかも、その皇太子は2年前にソランジュの前から突然姿を消したアレクシスだった。けれど、再会したアレクシスはソランジュに対して冷たい態度を取る。その上、ソランジュをアランブールへと強制的に連れていき・・・。 女装男子が王子様になって戻ってきました(笑) お互い想い合っているソランジュとアレクシスですが、それぞれに理由があってその気持ちを伝えることができません。16歳の彼女たちに課せられたものはかなりハード。ソランジュには薔薇姫として王を選ぶ役目。アレクシスには皇太子としての重圧。それらを乗り越えて結ばれた2人に幸あれ。この話はアレクシスも勿論カッコいいですがソランジュの決意というか強さの方が前面に出ていたような気がします。 終盤の「女装男子再び」と「プロポーズのプレゼント」に笑かせてもらいましたww悪役の存在価値がちょっと弱いかな~と思いましたがなかなか楽しく読ませてもらいました。

Posted by ブクログ

2014/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ソランジュにキスをして姿を消して2年。16歳になったソランジュの前に王子様の姿でアレクシスが現れます。感動の再会になるのかと思ったのに、冷たい態度を取るアレクシスに、ソランジュがかなり反発してます。 自分が選ぶ男性が王になると言われたら、普通の貴族の娘であっても、かなりの重圧だと思うのですけど、最後にソランジュが発表した内容はかなり予想外でした。アレクシスが女装姿で登場したのにも驚きましたが。 ただ、あれってソランジュはアレクシスに他に好きな人いるって思っていたからで、もしその前にアレクシスから愛の告白をされていたら、アレクシスを選んでいたようにも思います。 おじいさまが庭師だったってのは、トラックに乗ってるあたりから、もしかしてって思いましたけど、その通りだったのはちょっと笑っちゃいました。実際は性格は似ている感じがします。 プロポーズに牛。開かれた王室だと、こういうのもニュースになっちゃうのかな?って思いました。

Posted by ブクログ

2013/07/26

祖国で彼女を待つ運命。彼女が選ぶ夫が国王になる? 内乱で荒れる国内と、それぞれが背負うもの。 間違えてはいけないのは、この話は乙女が恋にトキメキ悩む話をメインにしてはいないこと。 アレクへの想いはもちろんあるが、それをさておき、祖国の王を決める運命を背負う『薔薇』としての役目や...

祖国で彼女を待つ運命。彼女が選ぶ夫が国王になる? 内乱で荒れる国内と、それぞれが背負うもの。 間違えてはいけないのは、この話は乙女が恋にトキメキ悩む話をメインにしてはいないこと。 アレクへの想いはもちろんあるが、それをさておき、祖国の王を決める運命を背負う『薔薇』としての役目や、精神的に依存しているラウールからどうやって自立するかという点にポイントが当てられていること。 ふわふわしているだけのプリンセスレッスン話ではないのです。 様々な困難や葛藤を乗り越える強さを持って欲しいという作者のメッセージを読み取れたら、ちみは立派なコバルト乙女だ。 いまでにない斬新なプロポーズアイテムに笑 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2940.html

Posted by ブクログ

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