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棺に跨がる

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/04/20 |
JAN | 9784163820705 |
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棺に跨がる
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商品レビュー
3.6
21件のお客様レビュー
貫多のような暴力を振るったことも暴言を吐いたこともないが、なんだかずいぶん昔のことを思い出して、関係が末期になったときの女ってたしかにそうだったと思い出すふしがある。そしてこの本を読んで寝たらそれに関わる嫌な夢を見た。自分にとってはなんとも生々しさを感じる一冊だ。
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おそらく一連の私小説があるんだと思うけど、タイトルに惹かれて読んでみた。苦役列車の作者、西村賢太さんの私小説。ただ私小説とは知らずに読んだので、読後に彼のWikipediaを見たらほとんど事実でびっくりした。 典型的なDV男と共依存の女の話なんだけど、途方もない寂しさに覆われてい...
おそらく一連の私小説があるんだと思うけど、タイトルに惹かれて読んでみた。苦役列車の作者、西村賢太さんの私小説。ただ私小説とは知らずに読んだので、読後に彼のWikipediaを見たらほとんど事実でびっくりした。 典型的なDV男と共依存の女の話なんだけど、途方もない寂しさに覆われている。見えてくる景色は全てモノクロで、夏の湿度だけが不快にリアル。 これを読んで、夫の感覚を追体験したような気持ちになった。夫にとっても私は、身勝手なことに「最後の砦」だったのだろう。 文体が古めかしいというか厳ついので昭和初期とかそんな時代の話かと思っていたら割と近い年代の話だった。「未練の手コキリクエスト」とか、厳しい文章の中に突然放り込まれる言葉が少しおかしかった。 読むのにエネルギーが必要なので、他の作品を読むかどうかはわからない。
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図書館借り出し 棺に跨る 脳中の冥路 豚の鮮血 破鏡前夜 秋恵ものの随筆って感じで貫多のDV、身勝手な行動がよく書かれている
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