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本当に使える経営戦略・使えない経営戦略 9割の経営者が勘違いしている!
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ぱる出版 |
発売年月日 | 2013/04/15 |
JAN | 9784827207873 |
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本当に使える経営戦略・使えない経営戦略
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商品レビュー
2.8
17件のお客様レビュー
戦略ではなく、繁栄の黄金律を大事に。 成長戦略×組織効率×モチベーションをコミュニケーションで支える。 戦略発表スライドにて目標と課題を作る
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「エクセレントカンパニー」はでっち上げだった。 VRIOフレームワーク=経済価値、希少性、模倣困難性、組織。 イノベーションのジレンマ=優良大企業が敗退する理由。 星野リゾートは特定の経営者個人と同じ。コンセプト経営。 品質戦略はドアオープナー。市場の入り口でしかない。 顧客...
「エクセレントカンパニー」はでっち上げだった。 VRIOフレームワーク=経済価値、希少性、模倣困難性、組織。 イノベーションのジレンマ=優良大企業が敗退する理由。 星野リゾートは特定の経営者個人と同じ。コンセプト経営。 品質戦略はドアオープナー。市場の入り口でしかない。 顧客満足度最大化戦略が絶対とはかぎらない=合成の誤謬。 ゼロデフェクト運動=不具合完全撲滅=過剰品質を呼び込む。 俗流経営戦略=戦史、武将、ランチェスター、スポーツ競技に学ぶ。 ランチェスター戦略はは使える。イギリスの技術者。 経営者ブートキャンプ。 コアコンピタンスを決めることは不可能。10年後の市場などわからない。実際に多くの会社は、持っていないし持てない。 ビジョナリカンパニーは、並の会社になった。ハロー効果がみられる。ただしデータはでっち上げではない。 囚人のジレンマのような「社長のジレンマ」 ゲーム理論は、重要な情報や詳細の大部分を捨象している。ゲーム理論は有益な助言をしない。 現実は選択肢が多くて、役に立たない。 ブルーオーシャン戦略=幻想を広げた最悪のセオリー。はじめから論理破綻している。模倣のほうが楽で正しい。一度成功すると、競合が追いかけてきて、有効市場域を広げただけになる。 PEST分析=為替や政治やマクロ経済までわかるわけがない。 経営規範は何でもいい。5か条のご誓文や維新八策などと同じ。 分析も3Cくらいでいい。 SWOT分析は、コンサルタントのためにある。わかったつもりになるけど役に立たない。 7Sはマッキンゼーが売り込んだ。 4Pと4Cは同じ。企業目線か顧客目線かの違いだけ。 フレームワークからだけでは戦略は出てこない。 GEではジャックウェルチが「戦略計画方式」をやめさせた。 成長期に入ったという指標のひとつは、競合他社が現れること。その恩恵を最大にこうむるのは最初の参入者。 わかりにくいのは、成熟期か衰退期か、ということ。 PPM(プロダクトポートフォリオ)複数の事業を持つ企業のためには使える。わかりやすい。そのためポストンコンサルティングは使わなくなった。 GEは経営技法の実験現場となった。 ジャックウェルチ=選択と集中。コングロマリット向け戦略。 大学発のベンチャーが成功していないのは、経営学が役に立たないから。
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経営学で学ぶ経営戦略は、実ビジネスに役に立たないことが多い。それは、わかりやすく、それっぽくした戦略であるからとのこと。 また、そういう戦略を考えたのはコンサル会社や経営大学院の人たちが、アメリカの超大手企業を例に考えている。 昔からコンサルというものに、意味もなく勝手に、不信感...
経営学で学ぶ経営戦略は、実ビジネスに役に立たないことが多い。それは、わかりやすく、それっぽくした戦略であるからとのこと。 また、そういう戦略を考えたのはコンサル会社や経営大学院の人たちが、アメリカの超大手企業を例に考えている。 昔からコンサルというものに、意味もなく勝手に、不信感を持っていた自分だったが、この本を読むことで少し理由が整理できた気がした。 とはいえ、使える戦略があまりピンとこなかった。 あと、少し古い本のせいか、大学発ベンチャーに対する考え方が、自分と全く相入れないものだった。
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