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京都の平熱 哲学者の都市案内 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/04/12 |
| JAN | 9784062921671 |
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京都の平熱
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商品レビュー
4
43件のお客様レビュー
京都に住んでいた頃を思い出しながら読了。 著書の軽快だがどこがノルタルジックな文体が、自分の京都を思い出す気持ちと重なって、もう一度京都に戻りたくなった。 京都という都市が持つ独特の曖昧さ、多義性、複雑性…これらが我々を京都に惹きつけているのではないかと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
先の予定全て投げ出して京都へ行きたくなる 「九鬼周造が縞についておもしろいことを言っていた。どこまでも交わることのないその平行模様は、惹かれつつも合同しない異性間の緊張、つまり媚態という「いき」の風情を表しているというのだ。あるいは、密着や執着に引きずりこまれぬという意気地や諦めの境地。だから同じ縞でも旭日のように中心に収斂するものは野暮となる。」 —『京都の平熱 哲学者の都市案内 (講談社学術文庫)』鷲田清一著 https://a.co/7e0YdHA 「そこに入ると世界が裏返ってしまうような孔や隙間は、しかし、消えたのではない。なんでもない「普通」のマンションの個室に、あるいは住宅街の一室に、内在しだしたと言うべきだ。砂漠のようなグラデーションのなかに、ぽつぽつと散在する孔として存在していると言うべきだ。いま、犯罪の少なからぬ部分は、団地や住宅街やオフィス街といった「普通」の場所で起こる。」 —『京都の平熱 哲学者の都市案内 (講談社学術文庫)』鷲田清一著 https://a.co/akW5jUV 「祇園という、昔の京都の東の外れ、そこにはかつて豆狸が仲居に化けて舞妓を呼びに来るといううわさもあったほどだが、その祇園の喧騒と野性の面影は、いまの祇園には乏しい。」 —『京都の平熱 哲学者の都市案内 (講談社学術文庫)』鷲田清一著 https://a.co/bijSjnJ
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京都人哲学者による気楽な京都市紹介本。市内を環状線のように走るバスから眺める(あるいは下車して訪れる)形で京都のありのままを味わい深く読み取ることができた。終には京都市にまつわる「哲学」が語られるが、それも幼い頃から馴染んだ京都への愛情が溢れていると思った。
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