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証券会社の「儲け」の構造

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央経済社 |
発売年月日 | 2013/04/08 |
JAN | 9784502478802 |
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証券会社の「儲け」の構造
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
最近証券会社の人と付き合いがあるので興味本位で本書を通読。リテール営業からトレーディングの現場まで証券会社の内情が何となくわかった。面白い切り口でなかなか楽しめた。 P143 私が外交(営業)で、ある生保に行った時のことです。そこは、たまたま私が社会人1年目に生命保険契約をした生...
最近証券会社の人と付き合いがあるので興味本位で本書を通読。リテール営業からトレーディングの現場まで証券会社の内情が何となくわかった。面白い切り口でなかなか楽しめた。 P143 私が外交(営業)で、ある生保に行った時のことです。そこは、たまたま私が社会人1年目に生命保険契約をした生保(私がお客ということ)でした。その外交時に、初めて生保の株式運用の実情を知りました。生保が一般勘定(個人保険・企業年金等を合同して1つの勘定で運用するもの。保険会社が予定利率を保証している。)で待つ資産には、パフォーマンスとは関係なく、営業目的でいろいろな顧客の株式を保有しているということを。運用資産として保有しているのに、銘柄のパフォーマンスは度外視しているわけです。契約者から集めた資金を運用に使うのではなく、営業目的での株式購入に充てているのです。もちろん、早々にその生保との契約は切りました。外資系の保険会社のほうが効率的な運用をしているわけで、保険料が安いのは当然かもしれません。 P175 中小証券のおっさんトレーダーが稼げなくなった理由は?に対する私なりの偏見に満ちた答えを言わせてもらうと・・・ 日本株が海外の出来事の影響を受けるようになっている(日本株は外需株であるということと、外国人投資家の増加)にもかかわらず、英語記事を読めないおっさん日計りトレーダーたちは、海外で生じているマーケットを動かす要因についてまったく知らない。例えば、ドイツ最高裁でユーロ救済ファンドの合憲の判決が出たことにマーケットが好感しているのに、「今回のJALの公募の結果がよかったから、好感して株価が上がったんだ」と的外れな解釈をしている。 ~つまり、本当の要因を知らないままで終わる。当然、次にマーケットが注目する話題にもついていけない。これが、稼げなくなった本当の理由だと思っていますが。
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銀行と証券は全く発想が違う、ということを概念的に理解するのにはいい本だと思う。書き出しが鮮烈。以下、メモ。 債券の引受手数料は株の数十分の1 フィービジネスの側面 メインバンクと主幹事の違い ライツイシューの仕組 トレーダーの儲けの仕組みとその危険さ
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伝統的な証券会社の人たちが、どのようなことを考え、行動しているか、ぶっちゃけて書いています。 他の書籍とはひと味違う、業界の裏側が見えてくる一冊です。
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