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人類哲学序説 岩波新書
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人類哲学序説 岩波新書

梅原猛【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/04/22
JAN 9784004314226

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人類哲学序説

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みんなの感想まとめ
  • 人間中心哲学転換
  • 自然中心視点
  • 仏教思想草木国土
  • 環境問題未来指針
  • 近代哲学批判
  • 日本思想比較
  • 哲学理解深化
  • 読みやすい文章
  • 独自視点洞察
  • 意外性ある内容

人間中心の哲学から自然中心の視点へと転換する重要性を説く本であり、特に「草木国土悉皆成仏」という仏教思想を通じて、全ての存在が持つ仏性を考察しています。著者は、近代哲学が抱える問題点を指摘し、環境問題と人類の未来に対する新たな指針を提案します。読みやすい文章で、仏教や日本の思想を交えた主張が展開され、意外性のある内容が魅力です。また、世界の様々な哲学との比較を行い、教判論的な視点からの分析も行っています。梅原氏の深い洞察と独自の視点が光る一冊であり、哲学の理解を深める手助けとなるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/06/27

哲学の概観をおさらいするために図書館で借りてみたけど、文章が読みやすく仏教や日本人として考えるべき思想などのスタンスをとった主張もあり、意外な内容であったものの面白かった

Posted by ブクログ

2025/09/05

この本は2011年の秋に行われた講義を元にしたものです。 デカルトから始まった西洋の近代哲学は人間が中心で、自然を征服するもの、という考え方ですが、この考えでは人類は滅んでしまう、と梅原先生は話ています。 草木国土悉皆成仏、この動物や人間だけでなく、草木も国土もみんな仏になる...

この本は2011年の秋に行われた講義を元にしたものです。 デカルトから始まった西洋の近代哲学は人間が中心で、自然を征服するもの、という考え方ですが、この考えでは人類は滅んでしまう、と梅原先生は話ています。 草木国土悉皆成仏、この動物や人間だけでなく、草木も国土もみんな仏になることができる、という人間中心でなく、自然中心、人間はその自然の一部なんだ、という考えから哲学を始める、ということでした。 とても読みやすい本でした。

Posted by ブクログ

2023/04/28

これまでの科学技術文明が人類の生活水準を劇的に押し上げてきた反面、環境破壊を通じて地球への負荷も目に見えて大きくなっています。そのような中で本書では人類全体が指針とすべき新たな「哲学」として、天台思想の「草木国土悉皆成仏」を挙げておられます。これは生きとし生けるものすべてが仏の本...

これまでの科学技術文明が人類の生活水準を劇的に押し上げてきた反面、環境破壊を通じて地球への負荷も目に見えて大きくなっています。そのような中で本書では人類全体が指針とすべき新たな「哲学」として、天台思想の「草木国土悉皆成仏」を挙げておられます。これは生きとし生けるものすべてが仏の本性を持っている、という仏教の思想の1つで、神道にもそのルーツをたどることができます。この本の大きな特長は、梅原氏が世界の様々な「哲学」と「草木国土悉皆成仏」思想を比較しその優劣を論じているところで、仏教でいうところの教判論だと思いました(注:様々な教えの違いを分析しその優劣を述べるのを仏教では教判と呼びます。例えば空海は「弁顕密二教論」という書の中で、密教と顕教というカテゴリーのもと、密教が優れていることを論じています)。その意味で本書は世界の哲学(思想)の教判書である、と認識しました。 このような哲学の教判書をかける人物は世界でもほとんどいないのではないでしょうか。さすがに梅原氏も、本書のタイトルを「序説」とした理由として、梅原氏自身が西洋哲学から離れてだいぶ年月が経っていること、よって西洋哲学の面での論述が不十分である点を挙げておられが、それでも非常に中身の濃い本だと感じました。大変勉強になりました。

Posted by ブクログ

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