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新・私が決める尊厳死 「不治かつ末期」の具体的提案
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新・私が決める尊厳死 「不治かつ末期」の具体的提案

日本尊厳死協会【編著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本尊厳死協会/中日新聞社
発売年月日 2013/03/01
JAN 9784806206514

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商品レビュー

4

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2013/06/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

チェック項目9箇所。この書により、尊厳死の理念に基づいた終末期医療の実現に一歩でも近づくことができれば、協会にとって大きな幸せです。自分の死に様をどのようにしたいかを自分で決定したいと思うのは当然で、人類共通の願いでもあります。日本尊厳死協会が提唱している尊厳死とは、人の不治かつ末期に際して、、自己決定をして自分の死に方、延命治療の不開始または中止を求めた自然死のことです。延命措置の不開始と中止の条件……①患者本人に、十分なインフォームドコンセント(主治医による十分な説明と患者の同意)に基づいた不開始・中止を求める意思がある(自己決定)、②客観的に病態が不治かつ末期の状態にあること、③尊厳ある生の確保と苦痛の除去を目的としたものでなければならない。不開始は認められるが装着したら中止、取り外しはできないでは、患者は不治かつ末期の状態になっても尊厳死を選ぶ自由がないことになります、人権問題といわざるを得ず、不開始と中止は同じであると考えます。安楽死とは注射や毒物で人為的に死期を早めるもので、延命措置を中止し自然の摂理に従い安らかな死を迎える尊厳死とは概念が全く異なります、協会は安楽死を容認しておらず、多くの国および法王庁も尊厳死は認めても安楽死は認めていません。アルツハイマー型認知症に代表される神経変性疾患を中心とした認知症については、進行の遅い早いはあっても、次第に進行して行く疾患で、根本的治療薬はない状況からいいますと、「現時点では」と断った上でいえば、いったん認知症が 発症した場合は、不治の状態となります、しかし後述のように認知症になったことだけで「末期」とはいえないので「不治かつ末期」とはいえません。その人のそれまでの生き方をもとに物事を考えたり、死生観を保ったりするのは大変困難になります、もともと胃ろうなどの栄養補給について拒否的だった人でも高度認知症になると「栄養不足になるといけないので管で栄誉を入れようね」などの問いかけに、歌がいなく承諾するということもあります。自分の医療に対する意思表示は、末期に近い意思決定よりは、認知症になる前、あるいは認知症になっても判断能力が十分にある早い時期に行っておく必要があり、それは最も意味があって尊重されるべき意思決定だと思います。

Posted by ブクログ

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