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高峰秀子 旅の流儀 とんぼの本
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/03/29 |
JAN | 9784106022418 |
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高峰秀子 旅の流儀
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高峰秀子 旅の流儀
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商品レビュー
3.2
6件のお客様レビュー
旅先でも、自身の美学を貫いたひと。 とても憧れる。 人に見られることを、常に意識し、 姿勢正しく、行い正しく、そして 車中で寝ることもなかったという。 パリでの日々は、以前読んだエッセイで 想像していたけれど、実際に見ると とても素敵なところで。 秀子さん亡き後、ご主人と養女さ...
旅先でも、自身の美学を貫いたひと。 とても憧れる。 人に見られることを、常に意識し、 姿勢正しく、行い正しく、そして 車中で寝ることもなかったという。 パリでの日々は、以前読んだエッセイで 想像していたけれど、実際に見ると とても素敵なところで。 秀子さん亡き後、ご主人と養女さんで 訪れられた写真が、なんとも優しい表情の中に 主不在の悲しみを見た。 それにしても、ご主人と一緒の旅先の 秀子さんの表情のやわらかく、美しいこと。 人を愛する素晴らしさを、一枚一枚の写真に感じられる。
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旅の流儀:備えあれば・旅支度は周到に 宿に余計なものはいらない その土地、そこに暮らす人々に敬意を払う どこへ行っても人間を見るのが好き 設計?名所?それがどうした 自分のことは自分でする いつ・どこにいても最奥の同じを保ち続けた人 パリ―孤独を見つめた街へ:鋭い感性・行動力の一...
旅の流儀:備えあれば・旅支度は周到に 宿に余計なものはいらない その土地、そこに暮らす人々に敬意を払う どこへ行っても人間を見るのが好き 設計?名所?それがどうした 自分のことは自分でする いつ・どこにいても最奥の同じを保ち続けた人 パリ―孤独を見つめた街へ:鋭い感性・行動力の一方でものぐさで鈍感 極めて求めない人 善意に囲まれてバカになる人間・新たな緊張感を取り戻す人間 どこへ行く・何を見る<誰が旅をするか ホノルル―二人三脚かたつむり紀行 ある日のハワイ 幻のエッセイ:パリ篇・中国篇・旅のあれこれ篇
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高峰秀子は、1924年に生まれ、2010年に亡くなられた女優である。私よりも相当に上の世代なので、実際にご本人が出演されている映画を観たことはない。 一方で、エッセイストとしても有名で、特に映画監督である松山善三と結婚してからは、2人の旅にまつわるエッセイを多く書かれている。とて...
高峰秀子は、1924年に生まれ、2010年に亡くなられた女優である。私よりも相当に上の世代なので、実際にご本人が出演されている映画を観たことはない。 一方で、エッセイストとしても有名で、特に映画監督である松山善三と結婚してからは、2人の旅にまつわるエッセイを多く書かれている。とても味のある文章を書かれる方で、私は多くを読んだことはないが、以前読んだ「わたしの渡世日記」が、とても面白かったことを覚えている。 本書は2013年の発行。ご本人が亡くなられた後の出版で、ご本人、そして、松山善三との旅を写真付きで振り返ったもの。ご本人の若い頃のパリでの一人暮らし、松山との日中国交回復前の中国旅行、壮年以降に年に何ヶ月か松山と暮らしていたハワイの3つが主に紹介されている。どれも印象的であるが、1972年というタイミングで発行された、中国への松山とのプライベートの旅行に関するエッセイが、このタイミングでそんなことが可能だったのかという驚きもあり、最も印象的だ。 旅行記と言えば、冒険的な一人旅に関するものが多く、それはそれで好きなのであるが、こういった夫婦での、ゆったりと暮らすような旅のエッセイも面白かった。
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