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プロ野球永久欠番タブーの真相 宝島SUGOI文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2013/04/04 |
JAN | 9784800206169 |
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プロ野球永久欠番タブーの真相
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
永久欠番はその選手の記録はもちろん、記録に表れない功績が評価され与えられるものだと思っていたが、長年腑に落ちないことがあった。 400勝のほとんど国鉄時代に稼いだ金田正一の背番号「34」が巨人で永久欠番になったのはなぜなのか、吉田義男の「23」が永久欠番になったのが現役引退して18年も経ってからだったのはどうしてなのか、三冠王を3回獲得とした落合博光の「6」が永久欠番になぜならないのか…。 プロ野球ファンならうすうすと気づいていであろうそんな永久欠番の裏に隠されたドロドロとした大名の事情を白日の下にさらしてくれている。 プロ野球はファンあってこそのものだと思う。背番号も同じ。選手とファンが育ていくものである。しかしながら永久欠番の選定にどこまでファンの声が生かされているのかを考えると甚だ疑問だ。昨年引退時に永久欠番について聞かれ「ボクは外様だから…」と答えた金本知憲。金本ほどの選手にこんな台詞を言わせてしまうなんてプロ野球ファンとしては哀しすぎる。
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日本プロ野球界で永久欠番となった選手は、僅か14人。錚々たる顔ぶれだが、球団の様々な事情が見え隠れする。 一方で、実績十分ながら永久欠番が与えられなかった選手たちにも、もっと深い事情がある。 日本人独特の背番号への想いが面白い。
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