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カッシアの物語(2)
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | プレジデント社 |
発売年月日 | 2013/03/30 |
JAN | 9784833420372 |
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カッシアの物語(2)
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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前半ネタバレなし、後半ネタバレありで書きます。 前作とテイストが変わり、冒険と旅の物語。そのため前回より物語に起伏があり、ページを繰る手ははやくなる。 が、描写不足は否めない。過酷な旅のはずだが全然過酷さが感じられないし、キャラクターの息遣いとか峡谷の空気感が全然伝わってこない。今巻が冒険小説風味なだけに勿体ないが、あっさりさくさく読みやすいという見方もあるかも。良くも悪くもティーン向けだなあ、と。 ここからネタバレありで。 いくらなんでもご都合主義すぎ、広大な大峡谷を地図なしで歩いてそう都合よく会えるか?たとえば峡谷の北側に村があるらしいとかを事前に共有していて、例のコンパスを使ってとにかく北に進んだ、そしたら奇跡的に会えた、とかならまだわかる。一体カッシアはどういう根拠でどの方向に向かったのかがまったくわからない。そこの判断が書かれていないのもおままごとみたいな旅と冒険に見える原因になっている。ていうかコンパスがただの交換に使われるって、一巻の時点で誰が予想したろうか…。 あともうひとつ、なんでこの世界の人(特にカッシア)は他人の表情見ただけで考えてることわかるんだろう。「その顔は〜〜と言っているように見えた」みたいな描写が多用されてて、エスパーなの?って感じだった。 でももしかしたら、本音を言えない管理社会で生きてきたために思考を読み取る能力が私たちより遥かに高い、という裏設定があるのかも??
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※このレビューにはネタバレを含みます
カイを追って、「ソサエティ」の外に出たカッシア。 労働しながら、各地を転々と運ばれるうちにカイの近くにいけるのではと願うカッシア。 やがて機会は訪れ、逃亡し、カイと出会う。 カッシアとカイは、ソサエティに対抗する、反乱軍に入る。 今回はうまくはまれない。たとえば、川を渡るシーンでは、どんな大きさの川で流れの強さなど、特に明記されていないのでイメージがつかみにくい。 ここはハラハラするシーンなはずだけど、あれ?なんでこんなアッサリしてるの?と思うことも多かった。 個人的には1話目の設定が面白く、2からは特に目新しいこともなかったので残念な感じ。
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カイの影響で、自分の意志に基づいて行動することに気づいた1巻。 2巻は、行動についてくる結果と、どう向き合うのか。どうやって行動に伴う困難に立ち向かうのか。そんな物語だったんだな、と思います。 覚悟を学んだ2巻。
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