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わかりやすいアジャイル開発の教科書
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わかりやすいアジャイル開発の教科書

前川直也, 西河誠, 細谷泰夫【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ソフトバンククリエイティブ
発売年月日 2013/03/27
JAN 9784797371284

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商品レビュー

4.2

16件のお客様レビュー

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2019/05/20

 感想として一番思ったことは,丁寧に書かれた本だなぁということです.アジャイルなソフトウェア開発の初学者向けの導入を構成しながら,中盤から後半にかけて多くのノウハウを披露している点は,初学者だけでなく実際にアジャイルな開発をおこなっている人々も多くのことを学べると思います.  ま...

 感想として一番思ったことは,丁寧に書かれた本だなぁということです.アジャイルなソフトウェア開発の初学者向けの導入を構成しながら,中盤から後半にかけて多くのノウハウを披露している点は,初学者だけでなく実際にアジャイルな開発をおこなっている人々も多くのことを学べると思います.  また,「アジャイルを現場に定着させよう」のように,特定技法ではなく考え方を,開発現場で展開・定着させることにフォーカスを当てて話を述べているのは,他ではあまりなく,珍しく貴重ではないかと思います.  展開・定着に向けたワークショップも8つが具体的な方法まで紹介されており,素振りなどをやっていこうと思います.  ということで,この本は,アジャイルなソフトウェア開発の初学者および開発現場で展開・定着を考えている人におすすめしたいと思います.

Posted by ブクログ

2019/01/20

レビュアーとしてお手伝いさせていただき、献本頂きました。2013年の正月休みはドラフト稿を読んで過ごしたのは良い思い出:-) もちろん、レビュー時にひと通り読んでいるのですが、出版から1年以上経ってようやくあらためて通読したので記録のため。 これまで、訳書が多かったこの分野の本...

レビュアーとしてお手伝いさせていただき、献本頂きました。2013年の正月休みはドラフト稿を読んで過ごしたのは良い思い出:-) もちろん、レビュー時にひと通り読んでいるのですが、出版から1年以上経ってようやくあらためて通読したので記録のため。 これまで、訳書が多かったこの分野の本ですが、前川さん、西河さん、細谷さん、という日本の実践者たちが自分たちの言葉で書いたというところにも価値があると思います。現場に一冊、携行をオススメ。

Posted by ブクログ

2018/10/08

引き続き、アジャイル開発のお勉強。改めて共感。 ・ソフトウェアの価値を高めるには  1.変化を受け入れる  2.変化に対応する  3.人にフォーカスする ・アジャイルソフトウェア開発宣言  私たちは、ソフトウェア開発の実践  あるいは実践を手助けをする活動を通じて、  よりよ...

引き続き、アジャイル開発のお勉強。改めて共感。 ・ソフトウェアの価値を高めるには  1.変化を受け入れる  2.変化に対応する  3.人にフォーカスする ・アジャイルソフトウェア開発宣言  私たちは、ソフトウェア開発の実践  あるいは実践を手助けをする活動を通じて、  よりよい開発方法を見つけだそうとしている。  この活動を通して、私たちは以下の価値に至った。  プロセスやツールよりも個人と対話を、  包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、  契約交渉よりも顧客との協調を、  計画に従うことよりも変化への対応を、  価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを  認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。 ・いま必要なものだけを実装する  「YAGNI」とは「You Aren't Going to Need It.」の頭文字をとったものです。  直訳すれば「いま、いらないでしょ?という感じです。 ・一定の固定された期間を「タイムボックス」とし、プロジェクトの基本リズムとする。 ・タイムボックスでは毎回リリースを行い、動くソフトウェアを通してお客様と一緒に価値を確認する。 ・「合意形成」よりも「承認」を目標にしてすり合わせていくと、どうしても対立構造や無駄な指摘も多くなってしまう傾向があり、手続きも煩雑化されてしまう可能性がある。このような煩雑さから、コミュニケーションロスが増えることになる。 ・アジャイル開発では、なぜドキュメントをなるべく作りたくないのか?  その理由の一つは、ドキュメントの維持コストです。ドキュメントを作成すると、設計が変わるたびにドキュメントへの反映を行う必要が出てきます。アジャイル開発のような周期の短い反復開発では、ドキュメントを反復のたびに変更することは、開発のスピードを損なう原因になります。

Posted by ブクログ

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