1,800円以上の注文で送料無料

Q&A業種別会計実務(9) 銀行
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

Q&A業種別会計実務(9) 銀行

トーマツ金融インダストリーグループ(著者)

追加する に追加する

Q&A業種別会計実務(9) 銀行

定価 ¥3,080

220 定価より2,860円(92%)おトク

獲得ポイント2P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/2(月)~12/7(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央経済社
発売年月日 2013/03/28
JAN 9784502473609

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/2(月)~12/7(土)

Q&A業種別会計実務(9)

¥220

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

実務書であり、題名がこれ以上内容を表すこともないと思います。そのまんま。 当然のことながら経理財務の方向けの本。私は経理畑の人間ではなく、別のミドルファンクションとして本書を読みましたが。 さて内容ですが、銀行の経理実務について特長的な項目を絞って書いてあるものです。銀行業界の経理の特殊性は有価証券報告書などを見ればすぐに気づくことと思います。経引後利益の事を業務純益と読んだり。収益の種類もアップフロントフィーとか、デリバティブ収益とかありますし。 こうした銀行特有の経理の取扱がコンパクトにまとめられております。ローン契約、引き当て、投資有価証券、信託契約等の経理についても触れられております。 個人的に読んでいて学びがあったのはマスターネッティングの話。 銀行はデリバティブ契約を多く保有しています。対顧客との契約の他、当該契約が将来の市場動向によって銀行側に不利な契約にならぬよう(ほぼ)正反対の取り組みを他銀行とします。カバーとかと言ったりしますね。つまり銀行は対顧客とのリスクを相殺するためにもう一つデリバティブを組むわけですが、そのため逆に他銀行のリスクを抱えることになります。実は銀行はこうしたカバー取引のために多くの他銀行宛て債権債務を抱えるわけですが、これをネットしようという考えです。つまりバランスシートの水ぶくれを抑える経理です。 逆にちょっと冷たいなあと思ったのは、繰り延べヘッジと税効果会計を取り扱ったQ3-21の部分。繰り延べヘッジは分かるのですが、これが税効果会計とどう関連するかが分かりません。まあ単純に私が税効果会計のことを良く理解していないだけなのですが・・・。 ということで、銀行の実務本としては基本的な経費科目の内容ながら、会計の話は一定レベルの理解を前提にしていると感じました。 ・・・ 結論からするとコンパクトにまとまった銀行経理の本です。 ただ、ターゲット読者がどのあたりの方々なのか、イマイチはっきりしないと感じました。というのは本作のコンパクトさなのですが、実際経理の実務に携わる人はこの程度の薄さの知識では足りないのだと思うのです。実際の経理の方は辞書みたいな分厚い本を机において参照するのだと思うのです。 までも、経理財務の人間でない私もこうして手に取っているわけですから、やっぱりターゲットは本業以外の方なのか。 これを書きつつ、ふと表紙の窓を見ると、『本書は、銀行会計に初めて携わる方でもこのような銀行業の会計の特徴的な部分が鳥瞰できるよう、会計上の論点をQ&A形式で取り上げています』とありました。私のレビュー、書くまでもなかったですね。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

最近チェックした商品