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異文化夫婦 角川文庫
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異文化夫婦 角川文庫

中島義道【著】

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異文化夫婦 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2013/03/23
JAN 9784041007358

異文化夫婦

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2013/04/19

中島義道の本が出てるっと思ったら、哲学本ではなくて、初の小説とのこと。 中島義道が描くんだから、とてもハッピーにはならないだろうと、思って読んだけども、やはり・・・。 小説『異文化夫婦』は、2009年にだされた『ウィーン家族』を改題したもので、ある夫婦(家族)についての物語。...

中島義道の本が出てるっと思ったら、哲学本ではなくて、初の小説とのこと。 中島義道が描くんだから、とてもハッピーにはならないだろうと、思って読んだけども、やはり・・・。 小説『異文化夫婦』は、2009年にだされた『ウィーン家族』を改題したもので、ある夫婦(家族)についての物語。三人称形式で夫の康司に焦点を当てて描かれている。 暴力などのシーンはないのだけども、相容れることの無い2人の関係にとても気分の悪くなる内容だった。 家族や夫婦の愛、それを逆説的に表現されている。 人間の内面を書き起こされているようでもあって、終始辛くなった。 受け入れたくない人間関係なんだけども、ほんとは、こんなもんじゃないのだろうか?と共感すら感じてしまうところが、また辛い部分だった。 女性が読むのと男性が読むのとでまた違ってくるんだろうな。 ---------------- 【内容(「BOOK」データベースより)】 冬、ウィーン。口論の絶えない夫婦、多喜子と康司。無謀から大怪我をした妻は、心配をしない夫を詰る。「人が苦しんでいる時に責めるあなたとは、話ができない」。干渉を迷惑、実害とする夫に、妻は愛がないと嘆く。しかし、別れたいという言葉の裏に、別れたくないという気持ちが透けて見える。ああ、ひとりになりたい。己が一番大切なのは、自分なのだ―。自己愛と依存、夫婦の相克を細部まで描いた、著者初めての小説。 ----------------

Posted by ブクログ

2013/04/04

夫の目線で仲の悪い覚めた夫婦、家族関係を描いた、そしてこれといった起伏もない小説だが、どこか納得したり共感させられるものがある、ある意味不思議な気持ちにさせられた作品。

Posted by ブクログ

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