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経済学で出る数学 高校数学からきちんと攻める
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本評論社 |
発売年月日 | 2013/03/22 |
JAN | 9784535556591 |
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経済学で出る数学
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
極限、行列未修で社会人になってから結構経ってしまった文系非経済学部出身おじさんの感想です。巻末資料で言うと1989年改正学習指導要領に基づき2Bまでやりました。 しっかりと数学と向き合うのは大学受験以来でしたので、一冊仕上げるのにかなり時間がかかりました(遠い昔はそこそこ数学が...
極限、行列未修で社会人になってから結構経ってしまった文系非経済学部出身おじさんの感想です。巻末資料で言うと1989年改正学習指導要領に基づき2Bまでやりました。 しっかりと数学と向き合うのは大学受験以来でしたので、一冊仕上げるのにかなり時間がかかりました(遠い昔はそこそこ数学が得意でした)。 初版発売時に購入しており、経済学の教科書を読まずに取り組んだのですが、5章の途中で挫折しました。 今回、「ミクロ経済学の力」を読了後再度の挑戦でしたが、かつて挫折した5章から7章の辺りで事前に学んでおいた経済学の概念と数式ががっちり噛み合い、解説を読むたびに目からウロコがポロポロ落ちました。 もしいきなりこの本に取り掛かって私のように難しいと思われる方がいたら、この本のはしがきに書いてあるやり方に従い、難しいと思ったところをガンガン飛ばしつつ理解もそこそこに7章まで通しでやって(別売りのワークブックをやるといいかも)、ミクロ経済学の中級書を読んだ後で戻ってきて再度残りをやると挫折の恐れなく効率良い使い方ができると思います。 10章のオークションの解説は言葉足らずに感じました。 上級の教科書は洋書が殆どなので、巻末に専門用語の英訳が載っているのも地味にありがたいです。 ネットでは学部レベルでもこの一冊では不十分、簡単すぎるとの恐ろしい意見もありましたが、値段・内容・本の厚さを総合すると文系の方が経済数学の最初の一冊として取り組む本としてはベストだと思いました。 (チャンもチラッと見ましたが上下巻で分厚く全体像を把握するのに時間がかかりそうだという印象です。他は推して知るべし。) この先は巻末の文献案内を参考にしつつ、ハル・ヴァリアンのMicroeconomic Analysisを読む予定です。 余談ですが正誤表は執筆者の尾山先生のWebサイトにあります(http://www.oyama.e.u-tokyo.ac.jp/kderu/)
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理論と実践、高校数学と大学の数学を繋ぐ良書。そして、「数学って何の役に立つの?」と思っている人にこそ勧めたい、数学に対するイメージを大きく変えてくれた一冊。 本書は、経済学を学ぶ中で出くわす数学について、直感的な意味を優先しながら、丁寧に解説してくれている。また、最大の特徴とし...
理論と実践、高校数学と大学の数学を繋ぐ良書。そして、「数学って何の役に立つの?」と思っている人にこそ勧めたい、数学に対するイメージを大きく変えてくれた一冊。 本書は、経済学を学ぶ中で出くわす数学について、直感的な意味を優先しながら、丁寧に解説してくれている。また、最大の特徴として、「一次関数と市場メカニズム」(第1章)、「指数・対数と金利」(第4章)、「ベクトルと予算制約」(第6章)というように、数学の理論と、経済学的な考え方を直結する形で説明する。 おかげさまで、数学的手法の持つパワー・意味合いが良くわかるだけでなく、経済理論にも慣れることができた。 僕は中学生の頃から数学が苦手で、色々な参考書を試して見てもうまく行かず、数学の勉強は半ば苦行だった。そんな僕も、この本はとても興味を持って取り組むことが出来、一冊終える頃にはすっかり数学に魅了されていた。 また、上のような理由から、この本は数学を苦手とする高校生の副読本としても役立つと思う。繰り返しになるが、この本は微分積分のような抽象的な概念も直感に即した形で解説してくれて、数学を学ぶことの有用性まで教えてくれるので、世の中から数学嫌いを減らし、経済学好きを増やすことができるんじゃないだろうか。 可能なら、人生のもっと早い段階、できれば大学入学前に出会いたかった一冊。オススメ。
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経済学だけでなく、ファイナンスにおける数学の入門書としても最適。 従来の「経済数学の入門書」の多くは、実際のところ高校(文系)数学レベルでは読みこなすことはできない。しかし本書は、本当に高校(文系)レベルで読める数少ない経済数学の入門書と考えられる。 例題や練習問題も適度な難...
経済学だけでなく、ファイナンスにおける数学の入門書としても最適。 従来の「経済数学の入門書」の多くは、実際のところ高校(文系)数学レベルでは読みこなすことはできない。しかし本書は、本当に高校(文系)レベルで読める数少ない経済数学の入門書と考えられる。 例題や練習問題も適度な難易度であり、解説も詳しい。しかも、抽象的な数式展開を極力避けて具体的に書かれているので、イメージがしやすい(抽象的表現が、数学を難しくしている一因でもあるので。) ただし、本書はあくまでも「経済学で使う数学」の本である。本書だけでは、経済理論を十分に学ぶことができないのは言うまでもない。
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