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差別と人権 差別される子どもたち 続・世界の子どもたちは今
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 絵本塾出版 |
発売年月日 | 2013/03/02 |
JAN | 9784864840132 |
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差別と人権
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続 世界の子どもたちは今 2013年発行なので若干古い情報なのはしょうがない、としてもやはり需要がなく、新刊されていかないのだろうか。 今回は人権、差別の話 1. スロバキアのロマ人、少数民族の差別 ロマ人は世界に散っているのでスロバキアだけの問題ではない 2. ビルマ...
続 世界の子どもたちは今 2013年発行なので若干古い情報なのはしょうがない、としてもやはり需要がなく、新刊されていかないのだろうか。 今回は人権、差別の話 1. スロバキアのロマ人、少数民族の差別 ロマ人は世界に散っているのでスロバキアだけの問題ではない 2. ビルマから日本へ逃げて来た難民、世界の難民問題 3. アフガニスタン
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スロバキアのロマ、ビルマの難民、アフガニスタンの児童婚の架空のストーリーを題材に人権と差別を考えさせる子供向けの本。 内容も作りも見た目も教科書的。 概観だから仕方ないけれどもうちょっと詳しくしてほしいところ。 不満はあるけれどそれなりに良心的ではある。 合間に挿入される「日本...
スロバキアのロマ、ビルマの難民、アフガニスタンの児童婚の架空のストーリーを題材に人権と差別を考えさせる子供向けの本。 内容も作りも見た目も教科書的。 概観だから仕方ないけれどもうちょっと詳しくしてほしいところ。 不満はあるけれどそれなりに良心的ではある。 合間に挿入される「日本の小学生の感想」という設定の合いの手にイライラする。 男女4人、マイノリティふたりでバランスをとっているのだろうけれど、肝心の中身がステレオタイプ。 男勝りの学級委員、勉強より体育が得意なお調子者ってのも古臭いけれど、マイノリティがなんのためにいるのかわからない。 両親がブラジル出身の日系人で日本育ちのカルロスに「外国人なのに日本語ペラペラでかっこいい」と言ったり、日本名を名乗る在日コリアン(国籍は明記されない)がいるのに「名前を変えさせられる少数民族」や「選挙権がない=一人前の人間として扱われない」事例を他人事としてまあひどい信じられないわで済ませていたり。 日本人もジェンダーの話なのにいちいち「おてんば」を強調するなど、つっこませるためだとしても癇に障る。 子供のキャラクターなのに中身がおっさんすぎる。 マイノリティだからといって歴史や説明責任を背負わせなきゃいけないってのはおかしいけれど、説明の補助役割を果たすはずのキャラクターがここまで役に立ってない(むしろ足を引っ張っている)のは意味がわからない。 選挙権はこんな風に大事なものなのでみなさん大人になったら選挙に参加しましょう、とあるけれど、日系人と在日コリアンは選挙権を持てる子なんだろうか。 こういうキャラクターと内容を描いてもなお読者の中に選挙権を持てない子がいるかもしれないとは思わないんだろうか。 イラストもいやだ。それぞれのストーリーごとの絵と、合間の解説の絵がある。 ビルマの絵が気持ち悪い。アフガニスタンはいまいち。 合間のキャラクターは普通だけどカットの使い方に疑問が残る。 キャラクターにふきだしをつけて「こんなのひどい」「知らなかった」とか言わせているんだけど、そのカットは肩を組んだりしている楽しそうなイラスト。 座談会的な会話も全部笑顔。他人事感がものすごい。 言葉が少々古い。大ブリテンとかヒットラーって今いわないんじゃないかな。
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