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60年代日本SFベスト集成 ちくま文庫
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60年代日本SFベスト集成 ちくま文庫

アンソロジー(著者), 星新一(著者), 筒井康隆(編者)

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60年代日本SFベスト集成 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2013/03/08
JAN 9784480430427

60年代日本SFベスト集成

¥605

商品レビュー

3.4

13件のお客様レビュー

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2024/11/17

古書店で購入し、読了して久しぶりに『ああ、おもしろかった!』と大いに満足した。 小学生の時に初めて読んだ日本SFは福島正実の短編で、異なる時間にいる少年少女が電話を通して交信する物語だった。いわゆるバッドエンドで今でも強烈な印象があるが、その後は欧米SFと筒井作品をいくつか読んだ...

古書店で購入し、読了して久しぶりに『ああ、おもしろかった!』と大いに満足した。 小学生の時に初めて読んだ日本SFは福島正実の短編で、異なる時間にいる少年少女が電話を通して交信する物語だった。いわゆるバッドエンドで今でも強烈な印象があるが、その後は欧米SFと筒井作品をいくつか読んだ程度で、特に日本SFは読んでこなかった。 本作は正しく『日本SF初期傑作集』だと思うし、筒井康隆の解説も非常に興味深い交遊録になっている。ほぼ短編なのも読みやすく良い。 ただし最後に収録の荒巻義雄『大いなる正午』だけは難解すぎて無理だった。伊藤計劃が読める人ならいけるかも知れない。こういう難解な作風は新しいのかと思ったが昔からあったのか。

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2023/05/15

筒井康隆らしい、新機軸を巧みに導入した短編を集めた選集だった。ただ、筒井の悪い癖である構成が重視され、理論偏重になっていたきらいがなかったとはいえない。 当時新しかった新機軸でも今では使い古された手法の1つとなっていたものもあり、時代を感じた。とはいえ収録作品はどれも瑞々しく読み...

筒井康隆らしい、新機軸を巧みに導入した短編を集めた選集だった。ただ、筒井の悪い癖である構成が重視され、理論偏重になっていたきらいがなかったとはいえない。 当時新しかった新機軸でも今では使い古された手法の1つとなっていたものもあり、時代を感じた。とはいえ収録作品はどれも瑞々しく読みごたえがあり、SFの領野はこれほどまでに拡げることができるのかと驚いた。若く野心的な一冊だった。

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2022/08/11

60年代に書かれたsfなんて今更読んでも面白くないだろうという偏見を吹き飛ばす、珠玉の作品たちが勢ぞろいの短編集。時代の雰囲気を映した重めの作品と、人を食ったようなスラップスティックで皮肉な作品が半々くらいで収録されている。 筒井康隆の解説もしっかりと書かれているので、先にそちら...

60年代に書かれたsfなんて今更読んでも面白くないだろうという偏見を吹き飛ばす、珠玉の作品たちが勢ぞろいの短編集。時代の雰囲気を映した重めの作品と、人を食ったようなスラップスティックで皮肉な作品が半々くらいで収録されている。 筒井康隆の解説もしっかりと書かれているので、先にそちらを読んでから本編を読んでもいいかもしれない。 個人的に面白かったのは以下。 わがパキーネ(眉村卓)、渡り廊下(豊田有恒)、ハイウェイ惑星(石原藤夫)、終わりなき負債(小松左京)、機関車、草原に(河野典生)

Posted by ブクログ