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日本の空をみつめて 気象予報と人生 岩波現代文庫 社会253
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2013/03/18 |
JAN | 9784006032531 |
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日本の空をみつめて
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倉嶋厚さん、我々にはNHKのお天気おじさん、解説員として馴染みがありますね。四季折々の情景を交えながら、気象学に基づく温かみのある平易な語り口は、我が家でも人気でした。 二十四節気、七十二候、変化に富んだ日本の季節を表現する風情のある言葉です。農作業のサイクルを中心に、変化する...
倉嶋厚さん、我々にはNHKのお天気おじさん、解説員として馴染みがありますね。四季折々の情景を交えながら、気象学に基づく温かみのある平易な語り口は、我が家でも人気でした。 二十四節気、七十二候、変化に富んだ日本の季節を表現する風情のある言葉です。農作業のサイクルを中心に、変化する自然を感じながら、天気は我々の生活に深くかかわっています。万葉の昔から、生活の中で生まれてきた天気とかかわる言葉には、多くの知恵と風情が含まれています。 倉嶋さんの著作に”人文気象学”という表現があり、まさにその通り。学者の視点から切り取った、物理化学の気象学だけではなく、人の暮らしと密接した柔らかな視線がとても心地よいエッセイでした。 今は小寒から大寒に向かう時期、一年で一番寒い時期ですね。それでも雪の中からは、鮮やかな黄色の”蕗の花咲く”。その後には立春、”春風が氷を解かし”、”初鶯の声を聴きます”。 現代の激しい気候変動よる造語、”ゲリラ豪雨”は勘弁ですが。
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学者らしくない文がいい。 朴訥して・・・と感じるのは、自然や気象に興味がある方だからでしょうか。 興味が人間性を作るのでしょうか。 気象に関わる雑学を学ぶことができます。 それにしても人生は長いんですね。
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