岳飛伝(四) 日暈の章

北方謙三【著】

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2013/02/25
• JAN: 9784087714982

商品レビュー

2024/08/11

南のメコン川で甘藷を栽培しようとする秦容と南宋と金国の闘いが描かれる。

南では水を貯める池を作っていた。

金国と岳飛の闘いは互角の展開で硬直状態だった。

南宋の兵站線が悲鳴を上げようとしていた。

2024/05/30

ここにきて新しい国造りの形を見せ始めた北方大水滸伝
ちょっと何がしたいねん！おもた
ちょっとだけ

いやいやそれやったら秦容主人公でええやん！おもた
あ、秦容も主人公のひとりなのか
マルチ主人公？

なんかこうぐちゃぐちゃっとしてるのよ
志、夢、戦、人、国、社会そして生きることと死ぬこと
そんなんがもう乱れに乱れて、どこに連れてかれるの？って
ただ後半でなんとなくぼんやりと道の先が見えて来たような気もするのよね

ひとりひとりの心の中に梁山泊はある！

うん、それは分かった
そういうことで良しとしよう
で、梁山泊って結局なんなん？

どうやら梁山泊ってこういことなんよっていう物語が『岳飛伝』なんだってことが分かってきたぞ

よし、道を急ごう

2022/05/19

候真と徐絢の話が出てきて嬉しかった。夢と志に愛は切り離せないねぇ。李俊も王清も王貴も幸せになってほしい。顧大嫂。。。笑

秦容たちの戦いを見るのも楽しい！
関炎が男の子を守るところで、楊志が楊令を助け出すところを思い出してうるうるした。
あと岳飛とウジュの戦いでも。みんなの心の中で楊令は生きてるんだなぁ。童貫が楊令を自分の子供だと思っていたのも思い出すとじんわりくる。
コトジは楊令の遺児として梁山泊とどう関わってくるんやろう。続きが楽しみ。

TMI 図書館の本を借りて読んでるけど、誤植を発見した！最新刷の本でも確認してみよう。笑

多分4巻。宣凱が恋をしてみたい、と願うところで胸が狭くなった。生まれた時から使命を背負っている二世たちも窮屈な時があるんやろな。