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魔法の言葉
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魔法の言葉

コルネーリアフンケ【著】, 浅見昇吾【訳】

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魔法の言葉

定価 ¥3,300

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 WAVE出版
発売年月日 2013/02/23
JAN 9784872904437

魔法の言葉

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/12/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

700ページを迎えるまで、どこにどう収まるのか全然先が読めない物語でした。 敵はわかっている。 不死身のスネーク・ヘッド。 しかし打つ手打つ手がことごとく失敗したり裏切られたりで、全然予定調和に向かっていかない。 主要な人物たちも離れ離れのまま、どこでどうどんでん返しを迎えるのか。 コルネーリア・フンケの書く作品なので、勧善懲悪とは限らない苦さが予想される。 案の定、今回一番作品をひっかきまわしてくれた奴は、まんまと逃げおおせた可能性が残されている。 罪のない子どもたちはたくさん死んだのに。 馬琴に怒ってもらえばいいんだ。 「善因善我。悪因悪果!」と。 それでも、外の世界から来たメギーたち一家と作品世界で生まれたホコリ指たちは、協力し合ってより良い世界を作るために死力を尽くす。 ようやく本の中の世界にやってくることができたエリノアが、フェノグリオのお尻を叩いて、ようやく正しい言葉が世界に戻ってくる。 ただし、フェノグリオの思ったように展開しないのは、本の世界は作者の意図しない展開を往々にして見せるものだからなのだろう。 カケスとしてスネーク・ヘッドと対峙し、剣を持って多くの兵を切り殺してきたモー。 『魔法の声』の時の頼りなさが嘘のように、人々の希望となったホコリ指。 物語の最初から弱い者の味方であり続けた黒王子。 強いといわれる人物は多々あったけれど、一番強いのは、実は自分に自信がなくて常に影の薄いダリウスなんじゃないかと思った。 恐怖に震える子どもたちが、彼の声で安心して眠りにつけるというのは、ある意味一番の武器。 ひとり現実世界に置いてきぼりにされたエリノアも、ダリウスがそばで献身的に支えてくれたから耐えられた。 こういう存在は、地味だけど大事。

Posted by ブクログ

2023/03/02

世界のために自らをなげうって働くような英雄は出てこない。 虚栄心、憧憬、自己満足、恐怖、憎悪、愛情… それぞれが自分だけの理由のため、ハッピーエンドを目指して走り抜く物語。 途中で中だるみしたり苛立つような展開はあるものの、全体を通しては大変良い作品だった。 ファンタジーなのに...

世界のために自らをなげうって働くような英雄は出てこない。 虚栄心、憧憬、自己満足、恐怖、憎悪、愛情… それぞれが自分だけの理由のため、ハッピーエンドを目指して走り抜く物語。 途中で中だるみしたり苛立つような展開はあるものの、全体を通しては大変良い作品だった。 ファンタジーなのに、完全な善人や英雄が出てこない。 それのどこが悪いのだろう。 不完全ながらも成長したり、変わらなかったり、それでも前に進んでいく、等身大の登場人物だからこそ、愛着がわくというのに。

Posted by ブクログ

2014/05/30

長かった。 行って、帰ってこない物語。 でも、本の世界の魅力というのは、作家としては否定できないんだろうなぁ。そして、本好きとしては、多分、行ったら帰って来たくないのも本当です。 そして、ラストの妹の思いは、なんて正しいんだろうと思います。

Posted by ブクログ

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