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夏を殺す少女 創元推理文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2013/02/22 |
| JAN | 9784488160050 |
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夏を殺す少女
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夏を殺す少女
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商品レビュー
3.9
44件のお客様レビュー
失敗した、北欧物3冊も並行して読み進めたせいで、登場人物グチャグチャ!ラスト50pあたりから加速されたから、なんとか読み終えてやれやれ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なにかのミステリ関連で本書のタイトルが出たので気になって読んでみた本書。 原文タイトルは「RACHESOMMER」。 うん?英語ではないな。 SOMMERは英語のSUMMERで夏なんだろうけど、RACHEって?? うん? そういえばシャーロックホームズに復讐の意味でこの文字が壁に描かれていた話があったんじゃないっけ?? とかなんとか思いながら表紙をためつすがめつ眺めた。 表紙は夏の夕暮れ時。ぽわっと灯のともった街灯と、そこに浮かびあがる金髪で肌を大きく出した青っぽいワンピを着ている華奢な女性の後ろ姿。そして立派な白い建造物の背景もなんとも雰囲気がある。そうか、これはヨーロッパのミステリなんだ、と納得。 プロローグの掴みはオッケー。 なに? どういうこと? この子、何者?? とじゅうにぶんに引き付ける。 場面も話の展開もスピーディで、読んでいるとただのミステリではなくサイコ系の空気もあって、程よい緊張感を伴って読み進めることができた。 が、最終的な感想は、うーん、緻密さに欠けるというか、なんだか大味だったなあというものだ。 いちいち挙げればきりがないが、いちばん肝心なのは、犯人である彼女がどうしてあそこまでの行動に出たのか、出られたのか、それがどうにも納得できないんだよなあ。 どうやらそこには多重人格がポイントになっているようだと私は理解したんだけれど、それでも本書だけではあの子のあの行動は説明不足なんじゃない? それともヨーロッパの読者さんって多重人格(解離性同一性障害)といわれればここまで基本人格とは隔たった行動をするのが当たり前という前提でもあるのかしら。 とにかく全体的に予定調和すぎるというか、表面をするっと撫でて問題解決な感じが否めなかった。 ミステリで手垢がつきすぎて今や御法度といわれるものに「夢落ち、双子、サイコパス」というのがあるけれど、本書も究極それなんだよなあ。そして追加される保護者のいない児童への性的虐待、それによる解離性同一性障害など、ちょっとおなかいっぱいです。 せっかく冒頭にゲーテの引用があるんだから、もっと緻密に書き込めばハンニバルにも劣らないスリラーになったような気もするんだけれど、みなさんはいかがでしたでしょうか。 怪物と対峙する者は、みずから怪物とならぬよう心せよ。汝が久しく深淵を見入るとき、深淵もまた汝を見入る。 ====データベース==== 地位も名誉もある男たちの事故死。病院に入院している少女の不審死。オーストリアの弁護士とドイツの刑事、ふたつの軌跡がであうとき、事件はそのおそるべき真の姿を現す。 ドイツでセンセーションを巻き起こした、衝撃作登場。
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二本立ての話が、どこで重なるのかと思いながら。 テンポよし、情景描写よし! ドイツとオ-ストリアの街並みを感じながら読了。 次作も是非読みたい。
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