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戦都の陰陽師 迷宮城編 角川ホラー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2013/02/23 |
JAN | 9784041007136 |
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戦都の陰陽師
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戦都の陰陽師
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2013/03/post-35a7.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
戦都の陰陽師シリーズ最終作。本シリーズに期待しているのは陰陽師&忍者vs妖怪という特殊バトルだったのに、案に相違して味気ないものが続いていたが、本作は前作の完全な続きから始まるためか状況は逼迫しており、なかなかに読み応えある展開が続き最終作としては満足した。そもそも、この装丁にこの設定と聞けばもっとエンタメな感じを期待していたのが間違いで、読み終わってみると織田信長が台頭する前の混沌とした奈良、松永久秀という男の史実をうまく絡めて、柳生父子、葦姫、果心居士などの人物の配置も良く考えられている。シリーズ全体としても光子の足跡に史実や意外な人物を関連させたりと実は凝っているのだが、これが玄人好みとしか言いようがない出来で、この装丁だと本来のターゲットを捉えられないし、ライトな感じを期待する読者からは失望されるような気がして二重に残念だった。本来の意味での陰陽師(大げさな術は使わない)や忍者(山田風太郎とは違う)を読みたい、そして、戦国時代の風俗を知りたいという人には諸手を上げて推薦しよう。
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山場になるはずの城内戦が思ったより盛り上がらなかった印象。いろんな意味で最後は神頼みになってしまって、果心居士にもっと気味の悪い不敵さを見せつけてほしかった~! この巻も窮地から紙一重で脱していく蘭の健闘が読んでいて楽しい。 主役は陰陽師とわかってはいるが、伊賀七忍の活躍もっとも...
山場になるはずの城内戦が思ったより盛り上がらなかった印象。いろんな意味で最後は神頼みになってしまって、果心居士にもっと気味の悪い不敵さを見せつけてほしかった~! この巻も窮地から紙一重で脱していく蘭の健闘が読んでいて楽しい。 主役は陰陽師とわかってはいるが、伊賀七忍の活躍もっともっとと期待してしまうシリーズ。
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