1,800円以上の注文で送料無料

穏やかな死に医療はいらない 朝日新書
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 新書

穏やかな死に医療はいらない 朝日新書

萬田緑平【著】

追加する に追加する

穏やかな死に医療はいらない 朝日新書

定価 ¥836

110 定価より726円(86%)おトク

獲得ポイント1P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/3(木)~10/8(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2013/02/12
JAN 9784022734891

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/3(木)~10/8(火)

穏やかな死に医療はいらない

¥110

商品レビュー

4.5

17件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/12/10

医療従事者です。がんは死因の第一位で、年間20万人の方が亡くなります。早期発見・早期治療で救える命も増えましたが、まだまだ怖い病気の筆頭とも言えるでしょう。この本は病気と闘うことが難しくなった段階で、いかに最後自分らしく生き抜くかを提言した素晴らしい本です。私も最期はこの本に出て...

医療従事者です。がんは死因の第一位で、年間20万人の方が亡くなります。早期発見・早期治療で救える命も増えましたが、まだまだ怖い病気の筆頭とも言えるでしょう。この本は病気と闘うことが難しくなった段階で、いかに最後自分らしく生き抜くかを提言した素晴らしい本です。私も最期はこの本に出てくる患者さんたちのように逝きたいと思いました。オススメです!

Posted by ブクログ

2021/03/06

たまたまAmazonのレビューが高評価で興味を持った本。良かった…スタバで読んでいて泣いてしまった…。タイトルにかなりインパクトがあるが、医療を受けるなと言っているわけではない。大学病院の外科で働いていた著者が、在宅緩和ケア医に転身して、今まで行ってきた医療行為に対する後悔、申し...

たまたまAmazonのレビューが高評価で興味を持った本。良かった…スタバで読んでいて泣いてしまった…。タイトルにかなりインパクトがあるが、医療を受けるなと言っているわけではない。大学病院の外科で働いていた著者が、在宅緩和ケア医に転身して、今まで行ってきた医療行為に対する後悔、申し訳なさ、看取りに対する考えの変化、自分らしく死を迎える患者さんとそれを見守る家族の話など、一般の方々にわかりやすく書いてある。 病院の医者は治療をしなかった場合の余命を知らない。治療ができなくなる、緩和ケアに移行する、それは医者にとって敗北を意味する…。第4章の"これまでの死の光景"なんてリアル過ぎて怖い怖い怖い。 読み始めた時は夢物語だと思った。治療方法があるなら頑張る、食べられなくなったら点滴する、嚥下がダメでも腸が動くなら胃瘻を作る、そんなこと病院じゃ当たり前。それをやらない、提案しない、勧めないなんて、医療者として職務怠慢だと感じてもおかしくない。しかしそれで患者さんの自分らしさが失われたり、副作用に苦しんだりするなら??良かれと思って行った医療行為はただの医療者の自己満足ではないか??大事なのは患者さん自身の希望をよく聴くこと。残りの時間をどう過ごしたいのか?病気と闘いたいのか?治療をやめたいのか? 当たり前だと思っていた医療の価値観が揺らいだ。今すぐにはこのように自然な死を迎えられるような世の中にはならないと思う。だが、いつか、10年後か20年後か、遅くてもわたしが高齢者になる頃には、家で自分らしく死ぬことに価値があると広く知られるようになって、それが看取りの主流になる時代がきっと来る。この本に書かれているのはこれからの、未来の看取りの在り方だと強く感じた。 とにかく親がガンになる前に読んでもらいたいので紹介しておいた。死の話がタブーにならないように。伝えたいことを思いついた時に伝えるように。 急に在宅看護をやりたくなってしまった…。おすすめ。 210306読了、図書館本。

Posted by ブクログ

2020/11/29

外科医から緩和ケア診療所に転身した著者は、ご自身を将軍から侍従になったとおっしゃっている。 「患者さんやご家族が穏やかに終末期を自宅で過ごせるよう、サポートするのが仕事」 という姿勢で語られる様々な死の光景が温かい。 ケアマネに家族の終末期の医療は痛みをとる薬などごく一部を除い...

外科医から緩和ケア診療所に転身した著者は、ご自身を将軍から侍従になったとおっしゃっている。 「患者さんやご家族が穏やかに終末期を自宅で過ごせるよう、サポートするのが仕事」 という姿勢で語られる様々な死の光景が温かい。 ケアマネに家族の終末期の医療は痛みをとる薬などごく一部を除いて基本的に望まないと回答したものの、不安な気持ちを抱えて看取り関係の本を沢山読んできたが、本書を読んでホッとした。 萬田先生のような方に終末期のケアをして頂けたら幸せだなと思う。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品