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悪魔の話 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/02/14 |
JAN | 9784062921541 |
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
図書館本。悪魔についてのエッセイ。軽く読める内容なので、そこまで詳しく悪魔について論じてる訳ではないですが、楽しく読みました。童話の『ヘンゼルとグレーテル』は20世紀に現実となったものの原型として『前ファシズム的大虐殺物語』であるという点は目からウロコでした。悪魔は文字通り、『悪...
図書館本。悪魔についてのエッセイ。軽く読める内容なので、そこまで詳しく悪魔について論じてる訳ではないですが、楽しく読みました。童話の『ヘンゼルとグレーテル』は20世紀に現実となったものの原型として『前ファシズム的大虐殺物語』であるという点は目からウロコでした。悪魔は文字通り、『悪』なる存在ですが、芸術分野では『神』にも匹敵するものであり、人間からの憧憬を集めているのが面白い。また神より天使より、悪魔や地獄といったものの方が克明に描くことができるというのも、人間の想像力の幅広さとその限界を示していふうで興味深いです。
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・生のルールが蹂躙されたように思い、そこに罪深さを覚え、おぞましさに立ちすくみながら、そのくせ怖いもの見たさの好奇心をもかきたてられる。
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稀代の読書家として知られる著者が、主として西洋の文学、芸術、歴史を参照しながら、悪魔というテーマにまつわるさまざまなエピソードを紹介している本です。 澁澤龍彦の著作を思わせる内容ですが、澁澤に比べるともうすこし抑制の利いたユーモアが感じられるように思います。澁澤も、けっしてオカ...
稀代の読書家として知られる著者が、主として西洋の文学、芸術、歴史を参照しながら、悪魔というテーマにまつわるさまざまなエピソードを紹介している本です。 澁澤龍彦の著作を思わせる内容ですが、澁澤に比べるともうすこし抑制の利いたユーモアが感じられるように思います。澁澤も、けっしてオカルトに対する熱狂的な情熱を見せることはなく、「手帖」三部作に見られるように百科全書的な関心がその仕事の全体をつらぬいているというべきでしょうが、同時に澁澤のばあいにはみずからの分類的思考それ自体に対する耽溺が感じられます。これに対して本書には、ずっと健全な精神が息づいていて、そのぶんすこしもの足りないような印象を受けてしまいました。 文庫化に際して増補された「ニーチェの妹」の章では、『権力の意志』の改竄をおこなったエリーザベトの事跡が紹介されています。
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