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護りと裏切り(下) 創元推理文庫
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護りと裏切り(下) 創元推理文庫

アンペリー【著】, 吉澤康子【訳】

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護りと裏切り(下) 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2013/01/30
JAN 9784488295042

護りと裏切り(下)

¥220

商品レビュー

4.4

10件のお客様レビュー

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2015/07/11

女王やナイチンゲールが尊敬される時代にあっても、一般(貴族も含めて)女性には堪え忍ぶことが求められていた19世紀のイギリス。 時代背景も含めて、とても面白く読みました。街や社会の空気が事細かに描写され、当時の情景が目に浮かぶよう。 ただ、途中、モンクの『過去への旅路』エピソードが...

女王やナイチンゲールが尊敬される時代にあっても、一般(貴族も含めて)女性には堪え忍ぶことが求められていた19世紀のイギリス。 時代背景も含めて、とても面白く読みました。街や社会の空気が事細かに描写され、当時の情景が目に浮かぶよう。 ただ、途中、モンクの『過去への旅路』エピソードが要所要所で挟まれるので、ちょっともどかしい。それは後回しで、と何度思ったことか…。 裁判開始当初は劣勢だったモンク達陣営が、形成を逆転していく様は胸がすくよう。とは言え、事件背景は胸が悪くなるようなシロモノです。が、教会ではよくある話かも。 それにしても、時代が違えど日本では考えられない裁判。そこでその証人を召喚できるとは…。

Posted by ブクログ

2014/10/01

下巻の方が読み応えあるのは、やっぱり法廷シーン故なんだろうな。シリーズものとは知らなくて、いきなりこの本から読んだから主役3人の絡みとかモンクの記憶喪失とかそういうのが分からなかったというかいっそどうでもいいというか(…)なところもあるんだけど。陪審団が下した結論に、これだから法...

下巻の方が読み応えあるのは、やっぱり法廷シーン故なんだろうな。シリーズものとは知らなくて、いきなりこの本から読んだから主役3人の絡みとかモンクの記憶喪失とかそういうのが分からなかったというかいっそどうでもいいというか(…)なところもあるんだけど。陪審団が下した結論に、これだから法だけに依らない陪審員制度って必要なのかも、と思う。

Posted by ブクログ

2014/05/28

なんというドラマチック!怒涛の展開に一気読みしました。 19世紀イギリス。高名な将軍が死に、その妻が殺人を自白した。 妻の人柄から、その自白を信じられないその義妹から相談された看護婦へスターは友人の弁護士と元刑事の探偵とで、調査を進めていく。 全体の6割は、殺人の動機を探り...

なんというドラマチック!怒涛の展開に一気読みしました。 19世紀イギリス。高名な将軍が死に、その妻が殺人を自白した。 妻の人柄から、その自白を信じられないその義妹から相談された看護婦へスターは友人の弁護士と元刑事の探偵とで、調査を進めていく。 全体の6割は、殺人の動機を探り、残りの4割は法廷でのシーン。導入はへスター、調査パートのメインは探偵モンク、法廷パートでは弁護士ラスボーンがメイン。 はっきりした証拠もほとんど見つからずもやもやしたまま、裁判が始まりますが、そこからがスゴイです。その時代ならではの状況も含めてこれ以上無い結末が待っていました。 これはほんとに面白かったです。

Posted by ブクログ

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