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乱鴉の饗宴(下) 氷と炎の歌4 ハヤカワ文庫SF
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乱鴉の饗宴(下) 氷と炎の歌4 ハヤカワ文庫SF

ジョージ・R.R.マーティン【著】, 酒井昭伸【訳】

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乱鴉の饗宴(下) 氷と炎の歌4 ハヤカワ文庫SF

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2013/01/26
JAN 9784150118884

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乱鴉の饗宴(下)

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商品レビュー

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2025/02/01

前巻までと比べると、凶悪な人物が退場していたり、重要な人物が行方をくらました状態だったり、視点人物もだいぶ変更されているため、散らかった状況を整理するかのようにここまでで七王国に起きたことを説明するようなパートが続く。併せて、ドーラン・マーテルの娘視点や、グレイジョイ家の覇権争い...

前巻までと比べると、凶悪な人物が退場していたり、重要な人物が行方をくらました状態だったり、視点人物もだいぶ変更されているため、散らかった状況を整理するかのようにここまでで七王国に起きたことを説明するようなパートが続く。併せて、ドーラン・マーテルの娘視点や、グレイジョイ家の覇権争いなど、まったく別軸の大きな問題が立ち上がり、戦乱や血みどろの戦いはそちらの新キャラたちが主に担当。 ジェイミー、サーセイ、サムウェルといったこれまで主役を張っていた人物たちのことも描かれるが、策謀や諜報活動、国の運営業務や、単独での調査などなど、アクションよりも会話劇や状況説明にわりかし多くを割かれているように感じた。でも面白い。戦闘が少ないため話の起伏が少ないように見える話でも、人物の内面描写にたっぷり尺をあててくれているし、そこで巻き起こっていく人物対人物のバチバチとした会話のやり取りなんかは読んでいて楽しい。同時に、これって映像化するときどうするんだろうなあとも思う。サーセイの話とか王都内のみならず、サーセイの頭の中で進行している部分が多いので、さすがにこれをこのままドラマ化したら映像的な”映え”が少ないよなと。 それとは対照的にブライエニーの話はアクションてんこ盛りで、騎士として戦い、旅の連れがちょこちょこ入れ替わり、RPG感が一番強い。ここら辺の対比と按配が巧いんだよな、マーティンは。 で、今巻。ティリオンやジョン・スノウやデナーリスといった重要人物がぜんぜん登場しません。会話の片隅にちょろっと名前が出ることがあるくらいで彼らがいまどこで何をしてるのかは最後まで分からずじまい。どうやらすべては次巻に持ち越しの模様。代わりに4巻では、視点人物として登場した者たちの物語は一応きちんと「落としどころ」まで語られます。なので印象としては、整理&伏線のための巻といったところ。もうひとつ加えるならウェスタロス大陸にさらなる厚みを持たせるための説明回。それでも、やっぱり面白いと感じるのは、策謀や諜報に関する話が個人的に好きだということもあるだろうし、マーティンの物語構築力が高いのもあるのでしょう。登場人物たちの状況が変化していき、良きにつけ悪しきにつけ心変わりしながら成長していく姿を見ていると胸がいっぱいになります。 あとブライエニーが受難の道を歩んでて辛い。もうこれ以上彼女を苦しめないでくれマーティン。

Posted by ブクログ

2024/08/31

サーセイの堕ちていく様子は辛いものがある。自分では気づけないんだなぁ。キャトリンは生き返ったみたい。このお話では、死ぬってことがはっきりしないなぁ。死んだはずの人が死んでないことが多い…

Posted by ブクログ

2019/04/09

サーセイが我が子トメン可愛さのあまり、暴走。 ラニスター家磐石と思われたが、妃マージェリー・タイレルのジョフリーからトメン手懐け策が功を奏し、サーセイを嵌める。 サーセイの焦りがラニスター家に危機をもたらす。

Posted by ブクログ

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