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収穫の日は近い
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収穫の日は近い

太田基之(著者)

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収穫の日は近い

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青林工藝舎
発売年月日 2013/01/25
JAN 9784883793785

収穫の日は近い

¥220

商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2022/03/06

太田基之氏の作品(短編作品集)『収穫の日は近い(2013)』を読了。2022年”本”(漫画)112冊目。

Posted by ブクログ

2015/01/17

眼中の人 / 初出 月刊架空 2010年5月号 したのけ / 初出 アックス Vol.55 (2007.2.28) 燐禍 / 初出 アックス Vol.52 (2006.8.31) 空気猫 / 初出 アックス Vol.53 (2006.10.31) 男漁り / 初出 アックス Vo...

眼中の人 / 初出 月刊架空 2010年5月号 したのけ / 初出 アックス Vol.55 (2007.2.28) 燐禍 / 初出 アックス Vol.52 (2006.8.31) 空気猫 / 初出 アックス Vol.53 (2006.10.31) 男漁り / 初出 アックス Vol.59 (2007.10.31) 壜の中の幽霊 / 初出 アックス Vol.62 (2008.4.30) 私はこうしてやめた / 初出 アックス Vol.63 (2008.6.30)を元に描き下ろし 腕女房 / 初出 アックス Vol.64 (2008.8.31) 収穫の日は近い / 初出 アックス Vol.70 (2009.8.31)を元に描き下ろし コインガールの月末 / 初出 アックス Vol.71 (2009.10.31) 屋上の聖人 / 初出 アックス Vol.75 (2010.6.30) 鬼がくれたCD アックス Vol.79 (2011.2.28) 流行 / 初出 アックス Vol.81 (2011.6.30) 運ばれた男 / 初出 アックス Vol.83 (2011.10.31) 再生 / 初出 アックス Vol.85 (2012.2.29) はみだし野郎 / 初出 アックス Vol.89 (2012.10.31) スキマくん / 初出 アックス Vol.87 (2012.6.30) 夏のクラクション / 初出 アックス夏祭り 2011年7月2日〜12日展示作品 装幀 井上則人 (井上則人デザイン事務所)

Posted by ブクログ

2013/03/27

かなりすごいけど、確実に勧める人を考えさせる一冊。 たとえばビジン秘書のちさちゃんには勧めない。 けどけれんみある小説OKのくみちゃんになら勧めようとかね。 でもこれほんと、あたしは買ってよかった一冊だった。 物語は10ページくらい平均。 コマワリも大きめで、読みやすい。 ...

かなりすごいけど、確実に勧める人を考えさせる一冊。 たとえばビジン秘書のちさちゃんには勧めない。 けどけれんみある小説OKのくみちゃんになら勧めようとかね。 でもこれほんと、あたしは買ってよかった一冊だった。 物語は10ページくらい平均。 コマワリも大きめで、読みやすい。 で、たとえばこのタイトルの一作なんて本当に秀逸!!! 「収穫の日は近い」って、マンガを読み終わってから改めて このタイトル読んで、ぞっとしたもん。 どうしようかなーねたばれするかなー ま、1つくらいいいですかね?いいですよね? こほんえーと、この「収穫の日は近い」はまず、 大学生の男の子がベンチで半分口をあけて居眠りをしていて、 そこからすずめが飛び去るページから始まります。 友達に「おいごはんつぶついてるぜ」と指摘され、はずかしがるシーン。 ところが次の日も、また次の日もごはんつぶ。 しかも心なしか増えているような。 さらには大学生はつぶやきます。 「朝はトースト、昼はうどんだったんだぞ・・」 ある日おなかが痛くなりゼミを休んで帰宅しようとすると、 道にごはん粒がぽろぽろと。 「俺のじゃないよな」 と、みると道の向こうに黒い塊が。 よくみると男性が無数のカラスに教われています。 そうしてカラスは執拗に男性を攻撃し、男性はばらばらに・・ そうしてその周りには大量のごはんつぶが。 うえっと道端に吐くと、なんと大量のごはん粒が。 急いで家に戻ると、おなかがせり出し、 体のいたるところからごはんつぶがはえてきます。 「わわわ、腹がこんなに・・」 と、外から音が。 振り返った彼の目に写ったのは、1羽のすずめ。 そうしてその泣き声で集まったのは、無数のカラスたち。 ・・・ 最後のページにはごはん粒をぽつぽつつけたまま、 投げ出された彼の手と、それをついばむ1羽のすずめ。 以上。 ・・・・ぎゃー!!! と、思ったのはあたしだけですかそうですか?どきどき。 絵が淡白なだけになんだかよけいに、しんしんと、こわかったです。 でもどの作品も短く、上記のようにシュールで残酷でした。 あたしは久しぶりにマンガでぞっとしました。 いやー、いい読書でした。 うーんごちそうさまっと。お代はおいくらいだい?

Posted by ブクログ