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看取り先生の遺言 がんで安らかな最期を迎えるために
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/01/23 |
JAN | 9784163760100 |
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看取り先生の遺言
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抜粋…日本の科学は不合理で不条理なものを否定することから始まっている、欧米ならそこをキリスト教に任せ、その上で判断するが、合理的な論理構造だけで生きていると、不合理で不条理なものはないことにしてしまう。 日本人は無宗教であることが近代人の証だと信じているが、それが日本の医療を特殊...
抜粋…日本の科学は不合理で不条理なものを否定することから始まっている、欧米ならそこをキリスト教に任せ、その上で判断するが、合理的な論理構造だけで生きていると、不合理で不条理なものはないことにしてしまう。 日本人は無宗教であることが近代人の証だと信じているが、それが日本の医療を特殊なものにしていることに気がついていない。 治療の科学的方法論にEBMとNBMがあり、アメリカきら導入されたとき、本来はセットのはずなのに、日本ではEBMが全てという風潮になった。日本の医療は合理性一辺倒だから、曖昧なナラティブよりも数値化できるエビデンスの方が信じやすいのだろう。 人が生きていくのに、そしてこの世から旅立つときに、とても大切なことを教えてもらいました。
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肺がんの専門医として、東北大学付属病院、静岡県立総合病院、宮城県立がんセンターで専門医として確固たる地位を築いていた故岡部健医師。 著者が共通の友人を通じて死のその時までインタビューを続けた渾身の記録。 岡部氏は、医師として数多の患者の死の現場に立ち会う中で、その治療の限界を...
肺がんの専門医として、東北大学付属病院、静岡県立総合病院、宮城県立がんセンターで専門医として確固たる地位を築いていた故岡部健医師。 著者が共通の友人を通じて死のその時までインタビューを続けた渾身の記録。 岡部氏は、医師として数多の患者の死の現場に立ち会う中で、その治療の限界を痛感。 在宅緩和ケアへと転身。 「治らないがん患者のための医師」になることを決断する。 ①QOL(クオリティオブライフ。生活、生命の質)を考える。 ②患者さんのニーズから考える。 ③死から逆算して考える。 縦割り、タコツボ型の治療でなく、看護士、保健士らとのチームワーク。 文化運動としての在宅医療。 100点満点でなくて良い。 70点の医療を目指す。 その彼自身ががん患者となる。 自身が作った在宅医療の医院で治療を受けながら、あの日を迎える。 2011年3月11日。 東日本大震災。 大事な医療の同志を失い、多くの生命が一瞬で消えてしまった大災害に、彼の価値観はひっくり返る。 がん患者となって「自分が死ぬこと」ばかり考えていたのが、「人間は自然の大きな命の下につながっているのだ」という感覚が舞い降りたのだという。 自信も被災者でありながら、人々と語り合う。 最後は心の問題。現代日本が目を背けてきた宗教的ケアの重要性を痛感する。 臨床宗教士こそ必要なのだと。 蔵の宝よりも身の宝。 身の宝よりも心の宝。 軍事的競争から経済的競争を走りぬいてきた現代。 今こそ人道的競争で、一人ひとりの歩んできた人生、生命の本質に焦点を当てていくべきなのだとの渾身のメッセージ。
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