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髪結い伊三次捕物余話 今日を刻む時計 文春文庫
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髪結い伊三次捕物余話 今日を刻む時計 文春文庫

宇江佐真理【著】

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髪結い伊三次捕物余話 今日を刻む時計 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2013/01/04
JAN 9784167640163

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髪結い伊三次捕物余話 今日を刻む時計

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商品レビュー

4

28件のお客様レビュー

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2026/08/04
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※このレビューにはネタバレを含みます

まず今日を刻む時計読了 龍乃進がだんだん大人になっていく 片岡監物の妻となった元剣術の師範が妊娠したと聞き、不快感を顕にした龍乃進はもういない 置屋でダラダラと時を過ごし、芸者を侍らせ、甘い言葉を吐く すっかり大人の男だ でも、母親が吉原の遊女だったことで荒れてしまう矛盾 まあそうよね 男の子は特に、母に潔癖を求める 母親が今で言えば風俗でバイトしてたなんて受け入れがたいだろう 本当のところ今の風俗とかつての吉原は、その道に入る経緯が全然違うけど(風俗は自らの意思、吉原は親が売るとか、いなみの場合は食い詰めて自らではあるが) 龍乃進が今まで心惹かれた女性は二人いた気がするが、どちらも格上だった(かがり姫とか) 賢くて凛としている人 お文みたいな人が好きなのかもね 不破がどういう思いでいなみが良かったのか、経緯がいまひとつ分からないけど 龍乃進もそこまで愛せる人に出会えるのかな そこで始めて父親の気持ち、母親のことも理解できたと言えるのかもな 小勘を一喝したお文 そして間違いは正せる、という龍乃進への言葉 今の世の中のみんなに伝えたい その寛容さは、生きやすさを産む 生きやすくなれば、間違いは減る どうか どうか 最後まで読了 (こんな長いレビュー誰も読まないよなと思いつつ苦笑) 急展開のてけてけからの我らが胸の鼓動 でもまあ、伴侶に巡り合ったらピンと来るとかいう伏線があったので、徳江と会った時の「何処かで会ったことがあるような」というくだりでピンときてしまった かがり姫から、おゆう、松之丞の許嫁のひふみと心が揺れ動いた龍乃進だったけれど 徳江はいいね! そして、この物語に出てくる女性は強いね お文に始まり、いなみ、茜、そして徳江 苦労知らずは茜だけかな

Posted by ブクログ

2025/11/08

時代は変われど、人が生きていくための心構えは変わらないと考えられている宇江佐真理さん。 時代小説によくある長屋暮らしのお節介やめっぽう強い善人な主人公が悪を懲らしめスカッとする話ではない。 日々の暮らしの為に働き、隣人や家族を愛し、心配し、我が子の成長を楽しみに生きていく。そんな...

時代は変われど、人が生きていくための心構えは変わらないと考えられている宇江佐真理さん。 時代小説によくある長屋暮らしのお節介やめっぽう強い善人な主人公が悪を懲らしめスカッとする話ではない。 日々の暮らしの為に働き、隣人や家族を愛し、心配し、我が子の成長を楽しみに生きていく。そんなごくありふれた日常に焦点を置いている。それは現代に生きる私達の姿と変わらない。 派手なアクションや笑いや涙ありと言った類ではなく読んでいて心にスッと入ってきて心地が良い作品です。

Posted by ブクログ

2025/06/15

誰のはなし?新しい登場人物?と思いながら読み進めると、なんと、前刊から10年の月日が経っていた。伊佐次、お文にも家族が増えて変化している。龍之進も少年から青年へと成長している。この刊で宇江左さんは、今だ独り身の龍之進の嫁探しをしようと考えたようだ。前田屋の芸妓から大店の娘など、い...

誰のはなし?新しい登場人物?と思いながら読み進めると、なんと、前刊から10年の月日が経っていた。伊佐次、お文にも家族が増えて変化している。龍之進も少年から青年へと成長している。この刊で宇江左さんは、今だ独り身の龍之進の嫁探しをしようと考えたようだ。前田屋の芸妓から大店の娘など、いろいろなタイプの女子を登場人物させては龍之進をその気にさせるが実らず。ところが、最後は気になる娘の所へ突然押し掛け?、求婚して家に連れ帰るという急展開。 縁とは不思議なものだ。その時々で人の心は揺れる。揺れが重なって縁になるんだろうか。そして、揺れたそれが気の迷いだったとならないように、最期まで心を尽くすことを怠ってはいけない。難しい!

Posted by ブクログ

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