1,800円以上の注文で送料無料
家族手帳 静岡大学人文社会科学部叢書36
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-01-07

家族手帳 静岡大学人文社会科学部叢書36

パトリックモディアノ【著】, 安永愛【訳】

追加する に追加する

家族手帳 静岡大学人文社会科学部叢書36

定価 ¥2,750

550円 定価より2,200円(80%)おトク

獲得ポイント5P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:10/29(木)~11/3(火)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/29(木)~11/3(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 水声社
発売年月日 2012/12/24
JAN 9784891769307

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/29(木)~11/3(火)

家族手帳

¥550

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 家族の歴史
  • 短編小説
  • 自伝的要素
  • 第二次世界大戦
  • パリの記憶
  • ユダヤ人のアイデンティティ
  • 断片的な思い出
  • 幻想と現実の交錯
  • 叔父との交流
  • 心に残るエピソード

家族をテーマにした短編が織り成す物語は、著者自身の自伝的要素が色濃く反映されています。最初は独立した短編と思わせながら、読み進めるうちにそれぞれが一つの家族の物語としてつながり、著者の家族の歴史が浮かび上がってきます。特に、ユダヤ人の血を引く父親の影響や、第二次世界大戦下のパリという背景が、作品に深い感情と歴史的な重みを与えています。断片的な記憶や家族との交流を通じて、著者の思考やアイデンティティが形成されていく様子が描かれ、幻想と現実が交錯する独特の世界観が広がります。特に「家族手帳」や叔父とのドライブ、生家訪問のエピソードは、心に残る印象を与えます。全体として、乾きの中に生々しさを感じさせる物語群が、読む者をほろ酔い気分に誘います。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/14

このところモディアノ中毒です。 この家族手帳もとても良かったです。 掌編の集まりですが、後半に行くほど記憶がはっきりしてきて、だんだん立体的になってきます。 そういうところがとても巧みです。 最初と最後に娘さんが出てきて、 その希望の光がまた良い余韻になってます。 モディアノ裏切...

このところモディアノ中毒です。 この家族手帳もとても良かったです。 掌編の集まりですが、後半に行くほど記憶がはっきりしてきて、だんだん立体的になってきます。 そういうところがとても巧みです。 最初と最後に娘さんが出てきて、 その希望の光がまた良い余韻になってます。 モディアノ裏切りません。

Posted by ブクログ

2025/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モディアノの他の作品に比べ、本作は茫漠とした印象を受ける。それぞれの掌編で語られるエピソードは現実かフィクションなのかが曖昧で、自伝的掌編というよりは心象風景のスケッチに近い。その中でも父とその取り巻きに対する主人公の心情が伝わってくるⅤ章は特段モディアノらしい。 ファールーク1世との邂逅を描いたと思われるⅩ章など、虚構と現実が混ざり合うマジック•リアリズム的描写も多い。

Posted by ブクログ

2014/11/20

パトリック・モディアノの自伝的パラレルワールドな家族の物語。「家族手帳」を題材とした表題作短編を皮切りに全15の短編が綴られる。 最初それぞれ家族をテーマとした別個の短編かと思っていたのが、読み進めていく内にそれが本書の各章としての構成を成し、「僕」=モディアノ自身の家族の物語で...

パトリック・モディアノの自伝的パラレルワールドな家族の物語。「家族手帳」を題材とした表題作短編を皮切りに全15の短編が綴られる。 最初それぞれ家族をテーマとした別個の短編かと思っていたのが、読み進めていく内にそれが本書の各章としての構成を成し、「僕」=モディアノ自身の家族の物語であったことが次第に明らかとなっていく。 解説にもある通り、ユダヤ人の血を引く父親の怪しげな商売の絡みもあって、第二次世界大戦時のナチスドイツによるパリ占領下の疑似体験が、本作品の底流としてモディアノの抜きがたいイメージを形成しているように思われる。いまなお人々に記憶されるフランス現代史の暗部と感傷が著者のトラウマと交わり、またもや経時に囚われない自由な時間視点で各章として散りばめられた物語となった時、相変わらず現実とも幻想ともつかない、一見空虚のようにも思えながらも、乾きの中に生々しさも感じるモディアノ独特の世界観として紡がれることになる。 モディアノが登場させる父や母の面影や、叔父や妻との小旅行、そして恋人や友人たちとの会話といった断片的な記憶は、現在のモディアノの思考を形作った源泉であり、もうひとつの自分の可能性でもありイメージであったのかもしれない。 個人的には、表題の家族手帳の物語や、水車小屋を訪ねての叔父とのドライブ、生家を訪れての回想の話などが良かった。 暗闇の中で、独特の現実と幻想が交錯し、ちょっとした泥酔気分、もとい、ほろ酔い気分が味わえるような物語群です。(笑)

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました