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言霊のゆくえ
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言霊のゆくえ

江原啓之【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店
発売年月日 2012/12/24
JAN 9784198635411

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商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

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2014/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

期待した内容と違ったので、☆3つで。 明治天皇の御製の紹介がメインテーマです。 明治天皇は見守ってくれてるという話?(昭和天皇でも平成天皇でもなく…)御製は良い内容だと思いますが、社会批判、政治批判、怠惰な人批判が主で、あまり気持ちのよいものではありませんでした。普段頑張っている人には厳しすぎる内容だと思われます。 官邸前抗議のところは何がいいたいのか分かりませんでした。行くべきじゃないという意見なのでしょうかね??「何もしないで人任せ」と言いますが、みんなが政治家になれるわけじゃなく、私たちは自分たちにできることを精一杯やっています。実際に民主党政権は原発ゼロを約束してくれて結果が出ていますし。。。 (途中で読むのやめたので、解釈正確でないかも知れません。)

Posted by ブクログ

2013/07/20

スピリチュアルって言葉、 最近乱用されてる気がする。 いいこと、いっぱい書いてあるのに、軽く読んでほしくないなぁ。

Posted by ブクログ

2013/02/01

言葉とは不思議なもので、その人の口をついて出てくる一言一言には、その人そのものが表れます。心にないことは、言葉にならないのです。(p.93) フェイスブックで公開される情報はリアルなものではあっても、それがその人のすべてではありません。こんな場所へ行った、こんな人と会った、こん...

言葉とは不思議なもので、その人の口をついて出てくる一言一言には、その人そのものが表れます。心にないことは、言葉にならないのです。(p.93) フェイスブックで公開される情報はリアルなものではあっても、それがその人のすべてではありません。こんな場所へ行った、こんな人と会った、こんな食事をしたと切り取って貼りつけた人生のいいところ取りでしかないのです。 相手に賛同する意味でクリックする「いいね!」と思う行為の中には、実は「悔しい」という羨望が含まれてはいないでしょうか?自分とは違う人をうらやましく思い、焦りに繋がってはいないでしょうか? ブログやフェイスブックは基本的にひけらかし文化といえます。昔の日本人の感覚であれば、日記など個人的な書き物は「墓場まで持っていくもの」という認識があったように思います。他人には言えない心の内を記したり、整理のつかない思いを書き出し、わが身を見つめ直す「内観」の道具だったのです。だからこそ、他人に見せるものではないという意識を持っていたはずです。 しかし、今は「私のことを見て!もっと構って!」と、なにもかもひけらかしてしまうのです。他人のことを理解し思いやるという利他愛よりも、「自分をわかってほしい」という自己愛が強くなって、「かまってちゃん」が増えたのだと分析できます。 しかし、真の豊かさとは、こういうふうに人にすべてをさらけ出して賛同を得ることで満たすものではないと思います。たとえ多くの人にはわかってもらえなくても、自分の信念を持って貫き歩む。そのほうがずっと豊かな生き方ではないでしょうか。 確かに、書くことによって心の整理はできると思いますが、そうやって「自分探し」をしたいのならば、自分しか見ないノートを作るなどして綴ればいいことです。ブログやフェイスブックに情報をアップする人がしているのは自分探しではなく、「自分がどう見られているか探し」でしかありません。賛同の数が多ければ安心し、反応が薄いと不安になるという人もいるそうですが、それも結局は物質主義的価値観。「いいね!」の量で自分の幸せ度をはかろうとしていること自体、おかしいのです。「天は見てござる」という発想があったら、たとえ誰からも「いいね!」と賛同してもらえなくても、不安になどならないでしょう。評価されることを求めて行動するのではなく、自分の信念をもとに「自律した生き方」ができるはずです。 豊かに生きたいと思うなら、実際に経験と感動を積むことが何よりです。どんなによくできたバーチャルなものも、実感にはかないません。インターネットを介したコミュニケーションなど、相手がはっきりとは見えない世界にいるほうが、人間関係はわずらわしくないかもしれません。けれど、実際に人と関わり、わずらわしさも面倒くささも味わうからこそ、たましいを磨くことができ、成長もできるのです。(p.139) 霊的視点で見ればどのたましいも究極的にはひとつなのですから、「血の繋がり」は重要なことではないのです。それではなぜ子どもをもうけ、親になるのかといえば、あくまでも、たましいのボランティアとしての学びです。血の繋がった子でなければ・・と思うのは、厳しいようですが、物質主義的価値観なのです。(p.170)

Posted by ブクログ