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さびしい女神 僕僕先生 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/12/25 |
JAN | 9784101374345 |
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商品レビュー
4.3
40件のお客様レビュー
4作目は、初の長編(いままでは、基本連作短編集)。 前作の後半で一行に加わった蚕嬢の故郷で、旱を引き起こすために孤独に封印されていた「さびしい女神」をめぐるストーリーは、今まで以上に壮大で、王弁が今までになく頑張る、時空を超えて冒険する。彼の精神的成長ぶりが読みどころだ。 ただ別...
4作目は、初の長編(いままでは、基本連作短編集)。 前作の後半で一行に加わった蚕嬢の故郷で、旱を引き起こすために孤独に封印されていた「さびしい女神」をめぐるストーリーは、今まで以上に壮大で、王弁が今までになく頑張る、時空を超えて冒険する。彼の精神的成長ぶりが読みどころだ。 ただ別に彼が特別なパワーを手に入れて事件を華麗に解決!という話ではない。王弁にあるのは力ではなく縁だから。
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僕僕先生シリーズ史上最高傑作と名高い作品。シリーズの始まり「僕僕先生」を入手する前に読んでしまい、この四作目をきっかけに全シリーズを探し回って入手。圧倒的な世界観の虜になること間違いなしの超大作。旱の神様が居座っているせいで人々が死に絶えそうになっている苗の国にたどり着いた僕僕一...
僕僕先生シリーズ史上最高傑作と名高い作品。シリーズの始まり「僕僕先生」を入手する前に読んでしまい、この四作目をきっかけに全シリーズを探し回って入手。圧倒的な世界観の虜になること間違いなしの超大作。旱の神様が居座っているせいで人々が死に絶えそうになっている苗の国にたどり着いた僕僕一行。蚕の正体がわかる作品。王弁の私的な感情から大変な騒動に巻き込まれていくが、旱の神様である跋という醜い少女姿の女神が生まれた経緯、その力を封じる為の悲しい選択、愚かな神々の闘いなど時間も空間も飛び越えた複雑な世界の仕組みが最終的に僕僕の技と黄帝の登場により、なんとか治まる。生まれたくて生まれたわけではない悪神である女神の胸中を王弁だけが救い上げる。切ない一冊。
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魃(ばつ)という、残酷で寂しい女神と、ただの人間に過ぎない王弁(おうべん)この2人のやり取りが愛くるしい物語。 僕僕先生という人がありながら、精神的な浮気を見ているような、シリーズ第4巻です。 シリーズものというと、1巻が一番印象深く、2、3と続くにつれて少しずつ頭がなれてしま...
魃(ばつ)という、残酷で寂しい女神と、ただの人間に過ぎない王弁(おうべん)この2人のやり取りが愛くるしい物語。 僕僕先生という人がありながら、精神的な浮気を見ているような、シリーズ第4巻です。 シリーズものというと、1巻が一番印象深く、2、3と続くにつれて少しずつ頭がなれてしまう(感動が薄れてしまう)ことが多いです。ただ、時たまそういったジンクスを壊して、さらなる楽しみを与えてくれる作品もあります。今回そんな1冊に出会えました。 王弁の活躍が素晴らしいのです。とはいえ、彼は仙骨がない(仙人になれない)身の上、身の回りには本物の仙人やら、古代の神様達がいる。 プロフェッショナルに囲まれたアマチュアです。 そんな中で、なぜ彼が主人公足り得るのか、それは彼にしかできないことがあるから、もっと言葉を選ぶなら「気付くことが出来る」からでした。 なるほど、ヒーローに必要な素養は、たった1つを見抜く力なのか。そうため息をつくエピソードでした。 活字の中に、浅学な中国の乾いた空気が感じられる。良い本に出会えました。
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