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王権 岩波文庫
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王権 岩波文庫

A.M.ホカート(著者), 橋本和也(訳者)

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王権 岩波文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2012/12/17
JAN 9784003422618

王権

¥990

商品レビュー

4.7

4件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 王権文化
  • 探求
  • 神話と宗教の関係
  • 権力の起源
  • ヨーロッパとアジアの共通性
  • 祭司と王権の関連性
  • 太陽神の象徴
  • 文化的背景の理解
  • 深い視点の提供
  • 歴史的権威の考察

王権とは何かという問いを中心に、世界各地の王権文化を探求する一冊です。著者は、王権の起源がヨーロッパからアジアにかけて共通しているという壮大な仮説を立て、それを立証しようと試みています。特に、王権が神話や宗教と深く結びついていることを指摘し、王=太陽=神という図式を提示することで、読者に新たな視点を提供します。また、祭司と王権の関連性についても考察があり、権力や支配の概念を広げるヒントが得られる内容です。特に『金枝篇』に興味がある方には、興味深い視点が満載の一冊となっています。読むことで、王権の存在理由やその文化的背景についての理解が深まることでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2014/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

王権論の基本文献にして文化人類学の古典の一。 ・聖なる王権、例えばその一つの表れである戴冠式という構造が実は結婚式などの儀礼と相通ずる構造であったのだ。 ・「王の右手」は普遍的に見られる儀礼である。 など、フィジーでのフィールドワークをもとに、セイロンでの経験を合わせて、それを比較文化史という形で大胆な仮説を提示している。 ・西アジアより東にしか射程はないのだけれど、西アジア以西ではどうなのだろう。 ・フィールドワークへの興味を喚起させられた。儀礼の中に社会の構造性が見える。

Posted by ブクログ

2013/04/09

「王権」の起源はヨーロッパからアジアまでを含む地域の中では同一である、という壮大な仮説を立証しようとした著作。様々な評価があるようだが、自分には面白かった。『金枝篇』に興味を持った人ならばお勧め。

Posted by ブクログ

2013/01/30

1927年原著出版の本書で、ホカートは言語学の方法を人類学に適用する、と宣言。この考え方はまさに構造主義のものだが、レヴィ=ストロースは彼の影響を受けたのだろうか? 王権なるものが、神話/宗教的なものと同時に生まれたことを著者は指摘する。王=太陽=神、という図式を掲げられており、...

1927年原著出版の本書で、ホカートは言語学の方法を人類学に適用する、と宣言。この考え方はまさに構造主義のものだが、レヴィ=ストロースは彼の影響を受けたのだろうか? 王権なるものが、神話/宗教的なものと同時に生まれたことを著者は指摘する。王=太陽=神、という図式を掲げられており、説得力もある。私はずっと、なぜ人びとは王権などというものの支配を好んだのか?という疑問を抱いてきたが、この本を読んでそれが少し解けたような気がした。 さらに、「祭司」なるものは王権と同根で枝分かれしたものだとホカートは言う。なかなか面白い。 私はどうも、「権力」という概念をある文脈上で必要以上に限定しすぎていたのかもしれない。ここでは、「権力」や「支配」が真っ先に問題になるのではなく、「王」が神話のコンテクストを伴って出現するという、そのことが核心にあるわけだ。 ほかにも、イニシエーションを王の戴冠式の民衆化として捉えるなど、この本は実に面白い視点を提供してくれた。凄くいい本だと思う。

Posted by ブクログ

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