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超訳般若心経 “すべて"の悩みが小さく見えてくる 知的生きかた文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三笠書房 |
発売年月日 | 2012/12/22 |
JAN | 9784837981619 |
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超訳般若心経
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3.2
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超訳 般若心経 “すべて”の悩みが小さく見えてくる 著:境野 勝悟 知的生きかた文庫 さ-37-4 571 やさしい言葉で、般若心経の経文の解説書 即身是仏、仏は、外にいるわけではなく、自分の心の中にいるというが、般若心経の教えです。 気になっているのは、以下です。 ■こ...
超訳 般若心経 “すべて”の悩みが小さく見えてくる 著:境野 勝悟 知的生きかた文庫 さ-37-4 571 やさしい言葉で、般若心経の経文の解説書 即身是仏、仏は、外にいるわけではなく、自分の心の中にいるというが、般若心経の教えです。 気になっているのは、以下です。 ■こだわらない 知足、足ることを知る 色 この世に存在するすべての姿のあり方である。それが、空であるとは、いいも悪いも本来はないのだから、こだわるな、ということだ 行とは、生き方である それが、空であるとは、完璧主義ではなく、おおらかにゆったりと人生を楽しみなさいということだ ■あるがまま 色不異空 理屈に合わないことも、受け入れる 空不異色 矛盾に出合った時、頭に血が上がって、不快になって心を乱さない 受即是空 好き嫌いの感情は、永遠・絶対ではないということだ 想即是空 何を言われても、一切、気にしない 行即是空 人の行い、行じ方は、固定したものは、ない 無とは、ある、とか、ない、とかに執着しない状態をいう 無想 自分の考えどおりに生きられる人生など、皆無に近い 無行 自分の期待通りに、みんなが行動することはあり得ない 無識 記憶された判断分別を、過信するなということだ ■怒らない 無眼 ものを見て浮かぶ考えや感情は、絶対ではない 無眼界 よく見れば、とは、無の見方だ。世間の価値を超越して、自分の目で、まっすぐに見ることだ 無老死尽 生死は仏の御命なり 生まれたり、死んだりは、自然の活動によるもので、人ではどうにもならない 苦集 般若の知恵とは、人の考えを察しながら、人と共感して生きることだ 滅道 正論をふりかざさない 無智 自分の思うようにいかなかったから、自分の想いや考えを薄めることだ 菩提 我欲の迷いから、目をさますこと 菩提心 我欲を捨てて、身軽になることだ ■損得抜き 無有恐怖 恐怖をなくすには、混乱せずに、静かに物事を観透する 顛倒夢想 おれには、おれの道がある、バカには、バカの道がある 一切皆空 諸仏も空である、一切は、みな空であり、無である 即身是仏 自分自身が仏である 一切衆生悉有仏性 一切の衆生にはことごとく仏性がある、 生きとし生けるものは皆仏になる素質をもっている ■本来の自分 抜苦与楽 心の安らぎこそ、最上の幸せなり 言霊 言葉には、強いパワーがひそんでいる 真言 美しい言葉やよい言葉は幸福を呼ぶ 悪霊 悪い言葉は、災いを招く 是無等等呪 変わるものを、変わらないと思い込んでいる 呪を唱えると、いくら変わっても大丈夫だ 能除一切苦 苦悩を追い払おうとしても、どうにもならない ■般若心経の要点 前段:一切皆空 頭の中を空にして苦悩を抜く 本論:「不」とは、打ち消すこと、「空」とはからっぽのこと、「無」とはなしだ。 一度、頭の中を空っぽに、記憶した考えを打ち消し、無にせよ 真言:羯諦、羯諦、波羅羯諦、波羅僧羯諦、菩提薩婆訶 真言をひたすら唱えよ 目次 はじめに 境野流 般若心経全文 現代語訳 1章 「こだわらない」―そして、自由になる 2章 「あるがまま」―置かれた場所で生き抜く 3章 「怒らない」―ものごとは軽く受け止めていく 4章 「損得抜き」―そうすれば“迷い”がなくなる 5章 「本来の自分」―“自分”をとことん大事にする 6章 「生活の基本」―人生に“安心感”をつくる ISBN:9784837981619 出版社:三笠書房 判型:文庫 ページ数:248ページ 定価:790円(本体) 2013年01月10日第1刷発行 2021年06月05日第42刷発行
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絵本の般若心経を読んで、これ深いなあと思ってたら、実家の本棚からこの本を発見。 さらっと読めた。私が生きたい世界と近くて、うんうんと頷きながら読んだ。 ・よく考えると、自分の考えたことは、みな、世間や他人という外部からのなんらかの働きかけでできあがった夢まぼろしである。 ・まず、自分だけに都合がよいエゴを、スッパリ、捨て切ることだ。すると、生まれた時のような純真な自分に立ちかえり、平和ですこやかな知恵が、自然発生する。それが、「般若」の知恵だ。 ・差別をし、区別をするだけならいい。その後、そのどちらかを選択しはじめる。ここに、いいとか、わるいとかの分別心が湧いてくる。そこで、人が、悩みはじめる。 ・「受即是空」とは、好き嫌いの感情は、永遠・絶対ではないということだ。その時の空っぽの夢だ、、、と見据えて愛し続けたら見事だ。 ・貧乏なら貧乏のように、生きる。 ・「無行」とは、自分の期待通りに、みんなが行動することは、あり得ないということだ。 ・「考えなし」で、春がくる。夏がくる。花は、咲く。鳥は、鳴く。人は、自然の一部である。だからこそ、下手に考えない方が、楽しく生きられる。 ・「考え」が凍結した時、人は、老人となる。
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結局、般若心経とはなんなのか? 一回読んだだけではよくわからず2回読んだ。 人が悩み苦しむのは物事を良い、あるいは悪いで判断するから。 般若心経は「抜苦与楽(ばっくよらく)」という考え方、すなわち、苦しみを抜きさり生活に楽しみを与えるという考え方が根底にある。 般若心経の272文...
結局、般若心経とはなんなのか? 一回読んだだけではよくわからず2回読んだ。 人が悩み苦しむのは物事を良い、あるいは悪いで判断するから。 般若心経は「抜苦与楽(ばっくよらく)」という考え方、すなわち、苦しみを抜きさり生活に楽しみを与えるという考え方が根底にある。 般若心経の272文字の通り、意味を理解するのは難しい。なぜかというと、「意味」ではなく、「音」を聴いて感じとるということだから。 音楽に例えると、「歌詞」ではなく「メロディー」だろうか。 難しい内容だったけど、少しでも般若心経がどういうものかがわかって良かった。
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