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超訳般若心経 “すべて
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超訳般若心経 “すべて"の悩みが小さく見えてくる 知的生きかた文庫

境野勝悟【著】

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超訳般若心経 “すべて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三笠書房
発売年月日 2012/12/22
JAN 9784837981619

超訳般若心経

¥110

商品レビュー

3.1

21件のお客様レビュー

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2024/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

絵本の般若心経を読んで、これ深いなあと思ってたら、実家の本棚からこの本を発見。 さらっと読めた。私が生きたい世界と近くて、うんうんと頷きながら読んだ。 ・よく考えると、自分の考えたことは、みな、世間や他人という外部からのなんらかの働きかけでできあがった夢まぼろしである。 ・まず、自分だけに都合がよいエゴを、スッパリ、捨て切ることだ。すると、生まれた時のような純真な自分に立ちかえり、平和ですこやかな知恵が、自然発生する。それが、「般若」の知恵だ。 ・差別をし、区別をするだけならいい。その後、そのどちらかを選択しはじめる。ここに、いいとか、わるいとかの分別心が湧いてくる。そこで、人が、悩みはじめる。 ・「受即是空」とは、好き嫌いの感情は、永遠・絶対ではないということだ。その時の空っぽの夢だ、、、と見据えて愛し続けたら見事だ。 ・貧乏なら貧乏のように、生きる。 ・「無行」とは、自分の期待通りに、みんなが行動することは、あり得ないということだ。 ・「考えなし」で、春がくる。夏がくる。花は、咲く。鳥は、鳴く。人は、自然の一部である。だからこそ、下手に考えない方が、楽しく生きられる。 ・「考え」が凍結した時、人は、老人となる。

Posted by ブクログ

2023/07/01

結局、般若心経とはなんなのか? 一回読んだだけではよくわからず2回読んだ。 人が悩み苦しむのは物事を良い、あるいは悪いで判断するから。 般若心経は「抜苦与楽(ばっくよらく)」という考え方、すなわち、苦しみを抜きさり生活に楽しみを与えるという考え方が根底にある。 般若心経の272文...

結局、般若心経とはなんなのか? 一回読んだだけではよくわからず2回読んだ。 人が悩み苦しむのは物事を良い、あるいは悪いで判断するから。 般若心経は「抜苦与楽(ばっくよらく)」という考え方、すなわち、苦しみを抜きさり生活に楽しみを与えるという考え方が根底にある。 般若心経の272文字の通り、意味を理解するのは難しい。なぜかというと、「意味」ではなく、「音」を聴いて感じとるということだから。 音楽に例えると、「歌詞」ではなく「メロディー」だろうか。 難しい内容だったけど、少しでも般若心経がどういうものかがわかって良かった。

Posted by ブクログ

2022/08/02

巷には「イライラしないための方法」を紹介した記事や書籍がたくさんある。そしてそれを見て、「次から頑張ろう」と思うが翌日には忘れている。 そんな経験が誰にでもあると思う。 そんな日々の中に般若心経の教えが根付いていけば、どんなに楽に生きていけるだろうか。読む前には小難しい話がた...

巷には「イライラしないための方法」を紹介した記事や書籍がたくさんある。そしてそれを見て、「次から頑張ろう」と思うが翌日には忘れている。 そんな経験が誰にでもあると思う。 そんな日々の中に般若心経の教えが根付いていけば、どんなに楽に生きていけるだろうか。読む前には小難しい話がたくさんあって理解し難いものだと思っていたが、全くそんなことはなかった。 仏教の教えでは仏は人間の心身と共にあるものとされている。それを身近な例え話や引用を用いてわかりやすく解説されているので難しそうな仏教のイメージがしやすい。 特に気付かされたことは、人間の中にある善悪の分別が大した基準ではないということだ。物事を区別すること自体は人間の能力であり、重要なものである。しかし、そこに善悪の判断、どちらが良いかという議論になると、途端に生きづらさが現れる。人間を男と女に区別すること、それ自体に善悪はないのに、「男の方がこれこれで勝る」「女の方がこれこれで勝る」といった良し悪しの判断をするから揉め事となる。物事に対して善悪を判断せず、ありのままを受け入れること。区別することと善悪の判断を切り分けることが、人間が平和に生きることの第一歩なのかもしれない。

Posted by ブクログ

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