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命どぅ宝・戦争と人生を語る
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新日本出版社 |
発売年月日 | 2012/12/17 |
JAN | 9784406056564 |
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命どぅ宝・戦争と人生を語る
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報道写真家、石川文洋の写真と語り。 ベトナム戦争を取材した経験、それもふくめた自分の仕事人生、それに現在の趣味であるウォーキング(ってレベルじゃない日本縦断とかお遍路とか)の三つの部にわけてある。 気負わずに誠実な語りだ。 難しいことは言わず、自分が経験し感じたことを自分の言葉...
報道写真家、石川文洋の写真と語り。 ベトナム戦争を取材した経験、それもふくめた自分の仕事人生、それに現在の趣味であるウォーキング(ってレベルじゃない日本縦断とかお遍路とか)の三つの部にわけてある。 気負わずに誠実な語りだ。 難しいことは言わず、自分が経験し感じたことを自分の言葉で丁寧につづっていく。 ポジティブさが押しつけがましくない。こう感じなきゃだめだ!ではなく、なんだかんだあったけど結果的には良かったなあ、と、どうにかなるよと安心させてくれるような言葉だ。 ・パールハーバー/トンキン湾/9.11、やってること変わんない。 ・著者はベトナム戦争で政府軍に従軍した。していることは残虐。政治的にも反対。でも普通に付き合う兵士たちは「いいひと」だった。 ・フィリピンにはでかい米軍基地(クラーク空軍基地・スービック海軍基地)があった。1991年に貸与期限が切れた時、貸与しない決定をした。 「思いやり」を払っている日本に対し、フィリピンは米軍から貸与料を支払われていた。その大きな収入を蹴っての決定。 ”その理由は、基地は米軍の利益のためにあり、また、巨大な外国の基地があっては真の独立国とは言えない、ベトナム戦争では基地が使われたことでアジアの同胞が殺された、などでした。(p47)” ・今の若いフリーカメラマンは大変。報道写真を乗せる雑誌が減ったから。 そうか、読者も意識をもたないと、メディアは監視機能を果たせないのか。 ・蛋民(たんみん)、香港の船上生活者 ・ちょっと知り合った人の写真を撮る、現像して送る、特産品を毎年贈ってくれる、数年後にその地を訪ねて再会を喜ぶ。 何年も続く親切を受け入れられるってすごいなあ。渡し続けるほうもすごいけど。 経験があるからいけるとか知っているからできるとかじゃなくて、知らなくても入っていけるからすごい。 石川文洋は「なぜ記者は戦場にいくのか」http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/4877981004に出てきた中で数少ないまともな人
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