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おにぎり、ちょうだい ぽんぽこもののけ陰陽師語り 角川文庫
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おにぎり、ちょうだい ぽんぽこもののけ陰陽師語り 角川文庫

高橋由太【著】

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おにぎり、ちょうだい ぽんぽこもののけ陰陽師語り 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/12/25
JAN 9784041006221

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おにぎり、ちょうだい

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商品レビュー

3.2

10件のお客様レビュー

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2023/04/01

空腹の末に頷いた後。 直ぐに死ぬわけでもなく、じわじわと身体が衰弱しているのを感じるのは辛いだろうな。 いつか現実になるかもしれない事だとしても、共に暮らすのであれば一言ぐらい伝えるべきだろ。

Posted by ブクログ

2017/02/15

 本巻は前巻から舞台を移し、平安時代を生きる相馬とその相棒ぽんぽこ、そしてそれを取り巻く人物の物語。今回もぽんぽこの呑気さは健在で所々で腹黒さがにじみ出ていた。個人的には前巻までの相馬はどうなったのかは気になるが、今回出てきた相馬鬼麿も引けを取らずなかなか魅力的であった。話として...

 本巻は前巻から舞台を移し、平安時代を生きる相馬とその相棒ぽんぽこ、そしてそれを取り巻く人物の物語。今回もぽんぽこの呑気さは健在で所々で腹黒さがにじみ出ていた。個人的には前巻までの相馬はどうなったのかは気になるが、今回出てきた相馬鬼麿も引けを取らずなかなか魅力的であった。話としては意外と重い感じが個人的にはした。続きが気になる終わり方だったので次巻に期待したい。

Posted by ブクログ

2016/09/13

物語の終わりに、 「次巻『おにぎり、ぽろぽろ』 ぽんぽこの秘密が明らかに!? 乞うご期待!!」 と、書かれていたんやけど、 いやいやぽんぽこの秘密よりも鬼麿のほうが気になるんですけど!? 読み進めながら 「まさか・・・。いやそんなはずは・・・」 と、ウスウス思ってたけどや...

物語の終わりに、 「次巻『おにぎり、ぽろぽろ』 ぽんぽこの秘密が明らかに!? 乞うご期待!!」 と、書かれていたんやけど、 いやいやぽんぽこの秘密よりも鬼麿のほうが気になるんですけど!? 読み進めながら 「まさか・・・。いやそんなはずは・・・」 と、ウスウス思ってたけどやっぱり、 この本、シリーズもんの真ん中やったのか・・・! ガックリ 歴史もの(と、いうていいんかわからんが・・・)は、わりと脈絡なく話がどんどん進んでいきますやん。 これもそういうノリなんかなあ、それにしてもなあ、と、思っていたら、やっぱり・・・。 この本の前には「ちょんまげ、ちょうだい」など、タイトルにちょんまげがつけられてるシリーズが3冊あるので、どうやらそちらを先に読むほうがよさそう。 ちなみにこちらは江戸時代の話らしい。 作中でも、ぽんぽこが数百年後の時代がどうのこうの、と、記述されていたので、ぽんぽこはタイムスリップしてる設定なんかもしれへんな。 江戸時代から平安時代へのタイムスリップなんで、こちらからすると、なんかもう・・・(笑)。 さて、そんなこんなでほんまに「狐につままれたように」ちゅうか「狸にばかされてるように」読み進めた平安時代を舞台としたこの話は、始終おなかがすいているお話やったな(笑)。 私も現在は毎日 「おなか、すいたなあ・・・」 と、思っているので、そういう意味では妙にシンクロしないでもなかったけれども(いやいや、空腹の具合は全然違うと思うけど)、あの陰陽師の孫たちが登場したりするような、うんもう私の好みにストライクの話でしたよ! ストライクっていうても知識はほぼゼロなので、 「えっとこれは、どういう時代背景の話なのかな・・・?」 ちゅうていたらく(笑)。 教科書を読めと。いやいや、こういった物語を読むことでたしょうの知識が増えればいいよ。 ええとー、 「平家にあらずんば人にあらず」 というようなフレーズを見たので、清盛が絡んでるってことよね・・・。 牛若丸もチラッとでてきたし、 「平家に味方するな」 などと鬼麿に助言する面子もちらほらいたので、この後平家が衰退するみたいな展開になるの・・・? いや、そこまではたぶんいかないのかな。 とりあえずこの続きを読むまえに、ちょんまげシリーズをリクエストしました。 この世界観に慣れているうちに次を読みたいところやけど、果たしてどうかな・・・(笑)。 いやー、それにしても、いいよね~。 今は幕末幕末いうてるけど、元々私は平安のころの京都のほうが好き~。 あの、あの世とこの世がこう、隣り合わせにいるっていう感覚がすごいファンタジックですやんね。 (きれいごとやけれども、まあそこはアレで) (2015.12.12)

Posted by ブクログ

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