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日本の「情報と外交」 PHP新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2012/12/17 |
JAN | 9784569809724 |
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日本の「情報と外交」
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
元外交官の外崎亨が、日本の「情報と外交」について分析した一冊。 インテリジェンスとは何かということを含めて、勉強にはなった。
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【ノート】 ・「正直言うと、どんな美味しい酒より、この(ウォッカで)ただれる感覚が一番良かったと思う(P67)」 ・現代では、少しの手間で入手できる情報により、情報マフィア予備軍ぐらいの情報を得ることができる。「『フォーリン・アフェアーズ』を読むことは、米国国務省政策企画部マフ...
【ノート】 ・「正直言うと、どんな美味しい酒より、この(ウォッカで)ただれる感覚が一番良かったと思う(P67)」 ・現代では、少しの手間で入手できる情報により、情報マフィア予備軍ぐらいの情報を得ることができる。「『フォーリン・アフェアーズ』を読むことは、米国国務省政策企画部マフィアの準構成員レベルに行けることである。(P88」 ・東西ドイツの壁崩壊につながる動きの端緒はハンガリーからだったが、その動きを画策したのはアメリカのパパ・ブッシュ。だが、CIA長官も務めたブッシュは「『成功は人に告げることなし』のモラルをもっていた人物である((P117)」 ・「重要なことは、世界の情勢を見るとき、『まず大国(米国)の優先順位を知れ、地域がこれにどう当てはまる?』を考えてみることである。(P131)」 ・P149では予算の計算が合わないような気がするが...。 ・「CIAというと一般にタカ派の拠点の印象を受けるが、米国の政治抗争の中では、CIAがハト派に位置する場面が多い。(P191)」 ・「したがってCIAは、自由労働運動の強化、競争的な協同組合の結成、各種の文化的、市民的、政治的団体の援助にも、多くの努力を払った。(P216)」 ・「駐日米国大使顧問などを歴任したケント・カルダーは『米軍再編の政治学ー駐留米軍と海外基地のゆくえ』で、『米軍基地は日本を無力化させる目的をもっていた』と記している。(P238)」 これは「無力化させる目的『も』」ではないのかな。 ・「『ロシア現政権には、歯舞、色丹を除き、北方領土で日本に譲歩する可能性はまっくありません』『米国をはじめ各国の対応を見ていると、いま、日本が国連安全保障理事会の常任理事国になれる可能性は存在しません』(P250)」とのことだが、この見立ては折田本と真逆。また、北方領土についての見立ては鈴木宗男や佐藤優の本と真逆。 ・「国際社会での米国の優位性の後退は、避けがたい潮流と思う。同時に中国の力は上昇する。米中の狭間にあって、日本の安全保障政策の舵取りは難しい時代に入る。否応なしに独自の情報能力が問われる時期が来る。ほんとうはその日に備え、日本は情報機能を強化すべき時期に入っている。(P261)」 ・山本七平の「空気の研究」、ここでも出てきた。読まなきゃ。 ・ちょっと日本語の使い方に難アリな印象が散見された、意外だが。
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元外務官僚の体験に基づく、インテリジェンスの鉄則と日本への提言。 インテリジェンスは、行動のための情報であるとして、米国のリーダーシップが低下し、中国の台頭が著しいこれからの時代こそ、独自の政策と、それを支える情報機関が必要であるとの言は、その通りであり、米国では大統領が米国第...
元外務官僚の体験に基づく、インテリジェンスの鉄則と日本への提言。 インテリジェンスは、行動のための情報であるとして、米国のリーダーシップが低下し、中国の台頭が著しいこれからの時代こそ、独自の政策と、それを支える情報機関が必要であるとの言は、その通りであり、米国では大統領が米国第一主義を標榜し、環境、経済分野での存在感を後退させ、一方であらゆる分野で強力な存在感をしめす中国があるという今日、本書を読むことにはなお意義があるのではないか。
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