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箱の中の天国と地獄 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2012/12/14 |
JAN | 9784062771757 |
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箱の中の天国と地獄
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商品レビュー
2.8
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
いわゆるデス・ゲームものと呼ばれる設定のミステリ。閉ざされた謎の施設で育った主人公たちが,死のゲームに強制的に挑まされる。 各階に用意されている二つの箱。一方を開ければ脱出への扉が開き,もう一方には死の罠が待つ。 まるでテレビゲームのような設定の小説。小説というより,実際にゲームをしているような感覚で読んだ。キャラクターもそれほど魅力的とは言えないし,間違った箱を選んだだけでバタバタと人が死んでいくというドライな設定。ときおり,箱の中から新たな仲間が見つかることもあるが,最終的には箱を開けて死んでしまう。 謎の施設は,遺伝子実験などを行っている施設のようで,登場人物は超能力を持っている人物がいたり,外見がゴリラの人物がいる。こういう設定があまり生かせていない。全体的にアラが多く,つっこみどころも多い。しかし,こういうゲーム的な感覚の小説は,個人的には結構好みなのだ。 世間一般的な評価はそれほど高くないのだろうな…と思うが,好みの小説なので★3をつけたい。
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先日、読んだ「十五年前のぼく」を「傑作!」だと思ったのは、この本があまりにもひどすぎたせいだと気がつき、感想を書いてみる。閉ざされた空間で理不尽に強要される生死をかけたゲーム。「十五年前〜」同様のラノベ系では王道のシチュエーション。しかし文章はひどいし、登場人物は薄っぺらいし、ル...
先日、読んだ「十五年前のぼく」を「傑作!」だと思ったのは、この本があまりにもひどすぎたせいだと気がつき、感想を書いてみる。閉ざされた空間で理不尽に強要される生死をかけたゲーム。「十五年前〜」同様のラノベ系では王道のシチュエーション。しかし文章はひどいし、登場人物は薄っぺらいし、ルールは複雑すぎる上に破綻が多く、ここまでくると「それ自体が大掛かりなトリックでは?」と。もちろんそんな事はなかったけど。でもこういう本を読む事で、面白い本に出会えた時の喜びが倍増するんだよね。と、自分を慰めたくなる本でした。
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矢野龍王デビュー作の極限推理コロシアムが良かったのでこちらも読んでみた。 ジャンルはまたも自分の大好きな脱出ゲーム物。 うーん。。。 さくさく読めることは読めるけどあまり満足は出来なかった。 かなり運要素が強い上に、そんなうまくいくかなーというご都合主義な展開。 ラストは最初わか...
矢野龍王デビュー作の極限推理コロシアムが良かったのでこちらも読んでみた。 ジャンルはまたも自分の大好きな脱出ゲーム物。 うーん。。。 さくさく読めることは読めるけどあまり満足は出来なかった。 かなり運要素が強い上に、そんなうまくいくかなーというご都合主義な展開。 ラストは最初わからなかったけど、すぐに次のページのヒントで理解できた。 まあ。。。文庫で860円はちとね。。。
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