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波 蒼佑、17歳のあの日からの物語
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波 蒼佑、17歳のあの日からの物語

リシャールコラス【著】, 松本百合子【訳】

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波 蒼佑、17歳のあの日からの物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2012/12/14
JAN 9784087806526

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商品レビュー

4.6

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みんなの感想まとめ
  • 震災
  • 青春物語
  • 希望の光
  • 家族の絆
  • 過去と未来
  • 津波の記憶
  • 避難所の生活
  • 17歳の成長
  • フランス人作家の視点
  • 生々しい現実

過酷な現実と希望の光が交錯する物語が描かれています。2011年の東日本大震災を背景に、17歳の蒼佑が直面する運命的な出来事を通じて、彼の青春と家族の絆が試されます。津波によって一瞬にして失われた日常と、避難所での無力感は、読者に深い感情を呼び起こします。後半では、東京からやってきた従兄の瑛太が蒼佑と出会い、二人がそれぞれの過去や未来を見つめ直す姿が描かれ、希望が見えてきます。フランス人作家による独自の視点が、震災の生々しさを淡々と伝え、翻訳の巧みさも際立っています。物語は、被災地から離れた視点からも、心に響くメッセージを届けてくれます。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2018/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

海外作者ということでしたが、特に登場人物の会話や描写に違和感はなかったです。その代わりに、震災直後の被害の様子や政府の対応についての話などは、他の作品と比べて、オブラートに包んでいる部分が少ないと感じました。蒼佑の記録の部分はリアルで、本当に読んで怖かったです。いかに自分が今まで日本のメディアを通して、フィルターをかけられた情報しか知らなかったのかを痛感しました。本当はもっと、生々しくて、大事な人を何人も失ってて、罪悪感を抱く人さえいる。震災後の生活は今までの「普通」ができなくて、これから先の未来が見えなくて…簡単に風化し得ないものだと思いました。

Posted by ブクログ

2017/05/17

311の津波の時、蒼佑は近くの女子高でチアガールとジャズオーケストラ部員として合同練習をしていた時だった。蒼佑は、その日17歳の誕生日で前日に付き合い始めたチアガール部の葵から誕生日プレゼントにCDをもらっていた。そんな青春真っ只中の蒼佑は、地震のあとの津波から高台へ避難する人波...

311の津波の時、蒼佑は近くの女子高でチアガールとジャズオーケストラ部員として合同練習をしていた時だった。蒼佑は、その日17歳の誕生日で前日に付き合い始めたチアガール部の葵から誕生日プレゼントにCDをもらっていた。そんな青春真っ只中の蒼佑は、地震のあとの津波から高台へ避難する人波の中で、車いすの老人を手助けするうち津波に足元まで寄せられ、老人を背負っていた蒼佑を後ろから押していた葵の手をつかんでやれず、葵を目の前で津波にさらわれrてしまった。オーケストラの仲間3人で、高校の体育館に避難する蒼佑。家族の行方を捜し続ける1週間の記録が前半。 後半は、東京から蒼佑家族を捜索に来た一度もあったことのない従兄・瑛太のモノローグ。東大を目指して厳しく育てられた瑛太だったが、受験に2度失敗し引きこもりになっていたところ、厳格な父親から気仙沼で親せきの安否を確認してくるよう言われハーレーダビットソンでやってきた。3月18日、高校の一人体育館にいる蒼佑を探しだしたところから始まる。 田舎で海を愛する高校生の蒼佑と、都会で進学競争に敗れ引きこもってる瑛太。対照的な二人が、津波という最悪の状況の中から、それぞれの家族のつながりを意識し、自分の将来をしっかり見つめ直していく過程を描く。 蒼佑の体験は、311当時の東北での日常であったのだと思うと改めて自分の無力さに打ちひしがれ、涙が出てきてしまう。この小説が書かれたのが地震の翌年の3月だと思うと、その情報収集力と構成力にちょっと驚く。でも、これは日本人ではなく日本に造詣の深いフランス人だからこそ書けたのかもしれない。 いろいろ、深く感じさせるものが多かった。

Posted by ブクログ

2014/11/22

逗子図書館で再リク ちょっと時間がかかったが、やっと読み終えた。 前半、やはり、生々しく震災の情景がえいえんに語られ、読み進めるのが辛かった。 中盤から飛ばし読みになった。

Posted by ブクログ

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