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倭寇と勘合貿易 ちくま学芸文庫
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倭寇と勘合貿易 ちくま学芸文庫

田中健夫【著】, 村井章介【編】

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倭寇と勘合貿易 ちくま学芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2012/12/12
JAN 9784480095046

倭寇と勘合貿易

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2022/11/09

外交史は国と国との関係で見がちであるが、同じ国だからと言って利害を同じくするとは限らない。後に朝鮮が対馬の倭寇の根拠地を攻撃したことがあった。これは倭寇の根拠地が攻撃されただけで日朝間の紛争になることはなかった。日本国内にも倭寇の根拠地が叩かれることを歓迎する人々はいた。 倭寇...

外交史は国と国との関係で見がちであるが、同じ国だからと言って利害を同じくするとは限らない。後に朝鮮が対馬の倭寇の根拠地を攻撃したことがあった。これは倭寇の根拠地が攻撃されただけで日朝間の紛争になることはなかった。日本国内にも倭寇の根拠地が叩かれることを歓迎する人々はいた。 倭寇禁圧は良いとしても、朝貢が屈辱的との問題は残る。しかし、朝貢外交は倭寇の禁圧にとっても必要なことである。朝貢貿易が行われれば倭寇の必要性が減るためである。これまでは中国の品物が欲しければ倭寇から求めなければならなかった。しかし、中国の品物が朝貢貿易で得られれば、倭寇から調達する必要はなくなる。倭寇の社会的必要性を減少することになる。

Posted by ブクログ

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