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大学のカルト対策 カルト問題のフロンティア1
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大学のカルト対策 カルト問題のフロンティア1

櫻井義秀(著者), 大畑昇(著者)

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大学のカルト対策 カルト問題のフロンティア1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 北海道大学出版会
発売年月日 2012/12/05
JAN 9784832933828

大学のカルト対策

¥385

商品レビュー

4.3

3件のお客様レビュー

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2024/06/15

大学に入学する直前くらいに読んでほしい一冊。最近はより手口がより巧妙になってきているし勧誘かそうでないかがわかりにくくなってきているが根っこの部分は今も昔も変わらないので声をかけられたら「何かの勧誘かもしれない」と常に疑い続ける必要があるなと改めて感じた。

Posted by ブクログ

2022/08/12

統一教会というカルトの元信者が起こしたテロ事件の報道を連日追っているうちに、そもそもカルトとはなんなのか、その定義の輪郭でも掴めたらと思って借りた。 読む前のカルトに対するイメージは、カルトはまともな宗教を利用しているだけで、信仰とは関係の無い、人を破滅させるものだというもの。...

統一教会というカルトの元信者が起こしたテロ事件の報道を連日追っているうちに、そもそもカルトとはなんなのか、その定義の輪郭でも掴めたらと思って借りた。 読む前のカルトに対するイメージは、カルトはまともな宗教を利用しているだけで、信仰とは関係の無い、人を破滅させるものだというもの。 例えばオウム真理教とかISとか。 世界宗教の原理主義だって、現在では現実に背を向けて妄想の世界を生きるカルトとしか思えない。原理主義の場合は、あまり右傾化せずに政治からほどよい距離を取ってくれたら好きなように信じていればいいと思うけど。 この本を読んでみて、私がカルトを嫌悪し気味悪く思う理由がわかった。 カルトは人から思考の自由や言論の自由、信仰の自由また選択の自由など、あらゆる自由を剥奪してしまう。自由の剥奪とは尊厳の剥奪だ。また、他者の自由を尊重しない人は、権利もたやすく踏みにじる。 カルトは個人から自由と尊厳を奪い、人ではなく、組織の目的のための道具に貶めてしまう。カルト組織の目的とは組織の拡大だ。カルトというのは社会のがん細胞のようなものなのかな。

Posted by ブクログ

2013/05/12

大学生がカルトに入ってしまうことを防ぐために、あるいはカルトから逃れるために具体的な方策が書かれているので、新入生説明会に出る教員、あるいは新入生はぜひ読んだほうがいいと思われる。  ただし、SNSでカルトが勧誘されていることについて、大学外になってしまうのでむずかしい。

Posted by ブクログ