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売れないものを売るズラしの手法 なぜお金もかけずに、どん底商品を復活させられるのか?
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売れないものを売るズラしの手法 なぜお金もかけずに、どん底商品を復活させられるのか?

殿村美樹【著】

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売れないものを売るズラしの手法 なぜお金もかけずに、どん底商品を復活させられるのか?

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商品詳細

内容紹介 商品を復活させるためには「人」・「場所」・「時」をズラす。わかっていながらなかなかできないこのずらす技術を「ひこにゃん」から「香川県うどん県に改名」、「佐世保バーガー」など数々のヒットを飛ばす著者がわかりやすく丁寧に解説。大きな事例以外にも中小零細企業の惣菜屋や、健康食品会社、町工場、陶器の窯元など過去に売れていたけど売れなくなってしまった商品やサービスこれらのブームすべてに共通する仕掛けのタネは非常におもしろいです。
販売会社/発売会社 青春出版社
発売年月日 2012/12/10
JAN 9784413038676

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売れないものを売るズラしの手法

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商品レビュー

2.8

7件のお客様レビュー

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2016/12/17

コンセプトはいいと思うのですが、私はこうした、という文章が気になって、最後まで読めませんでした。事例紹介として参考にします。

Posted by ブクログ

2014/04/26

なるほどと読める。 しかし、結局、アイデアを自分で思いつくのは難しい。 著者自体の体験を明かしてくれ、その体験から優しく語りかけてくれるが、やはり難しい(笑) 勇気が出るのは、基本的に「一度売れたものは、その商品価値が下がったわけではないから一番売れる」という言葉じゃないかな?...

なるほどと読める。 しかし、結局、アイデアを自分で思いつくのは難しい。 著者自体の体験を明かしてくれ、その体験から優しく語りかけてくれるが、やはり難しい(笑) 勇気が出るのは、基本的に「一度売れたものは、その商品価値が下がったわけではないから一番売れる」という言葉じゃないかな? PRは奥が深い。

Posted by ブクログ

2014/01/28

長く続く不況の中で「モノが売れない」とよく聞きます。 それでも毎年ヒット商品は出ているもの。 自然発生したものかと思っていますが、売れる商品というものは、売れるべくして売れたものなんだなあと、この本を読んで思いました。 タイトルにもあるように、著者の得意技は「ズラシ」。 売れな...

長く続く不況の中で「モノが売れない」とよく聞きます。 それでも毎年ヒット商品は出ているもの。 自然発生したものかと思っていますが、売れる商品というものは、売れるべくして売れたものなんだなあと、この本を読んで思いました。 タイトルにもあるように、著者の得意技は「ズラシ」。 売れなくて困っている商品も、少しズラシて見ることで、時のニーズに合った話題性の高いものに生まれ変わったりするものです。 売れてみれば納得ですが、普通は気づかないような著者ならではの着眼点。 この本では、かずかずのヒット商品を生み出した著者の発想法が紹介されています。 同業者にやり方を盗まれたりしないのかしら?と心配しながらも、私にはとても思いつかない、しかしシンプルな思いつきに驚くばかり。 著者のところに来る依頼は、だいたいがどうしようもないほど売れないものばかりで、受ける側も途方に暮れるようですが、そんな中でも取っ掛かりを見つけられるところがプロです。 売れない商品を売れるようにするには、「時代の必需品」とすることが大事で、そこに至る過程をずらして整えるのが、著者のやり方。 「佐世保バーガー」も著者が火付け役だったと知りました。 ただ、ズラしてアピールしたことで、本来とは少し違う、巨大なものなってしまったのだそう。 実際には小さなバーガーなんですね。 話題になり売れれば、オリジナルとは多少違っても問題ないものなのでしょうか。 「今年の漢字」というイベントの仕掛け人でもあるそうです。 漢検からの依頼を受けての、漢字PR作戦だとか。 今では年末の話題となり、その効果か、漢検受験者数も増加したとか。 病院で母親向けに行われる「児童虐待予防プログラム」。 このままだとイメージが悪く、人が集まらないため、百貨店のカルチャー教室で「お母さんになるおけいこ」という名前にして実地すると、参加希望者が大勢集まるそうです。 自分もどうかと思うと、やはり前者のままでは行く気になりません。 同じ内容でも、場所やイメージによって集客数ががらりと変わると知りました。 人が考えない「発想の転換」「逆転の発想」が、著者の持ち味。 それがヒット商品につながっています。 人は手持ち無沙汰になると、なにかやりたくなるという習性を踏まえて、今は、飛行機の中などインターネットが使えない場所にビジネスチャンスがないか模索中だそうです。  あとがきの段階で、著者が女性だと知りました。 抜かりなく大胆な発想を駆使する人なので、てっきり男性だと思っていましたが、逆に女性ならではの細やかさで時代の流れをつかめているのかもしれません。 おもしろい、自信に満ちた人かと思いきや、あとがきに記された彼女の半生は、自称「どん底人生」。 かなり悲惨なもので、それこそ「ズラシ」ていかなければやってこれなかったような大変な状況だったと知りました。 自分が生き抜くために習得したズラシの発想が、今では彼女を別の意味で生かしているわけです。 最後には、いじめや大病、借金など、人生どん詰まりの人々に向かってのエールが寄せられ、本編よりも壮大な話となって終わった本。 自分とは違う着眼方法を知ることで、いいブレインストーミングを体験できる一冊です。

Posted by ブクログ

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