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ぶたぶた図書館 光文社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2012/12/06 |
JAN | 9784334765019 |
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商品レビュー
3.7
61件のお客様レビュー
ぶたぶた図書館って名前やから、ぶたぶたさんが司書的な立場なのかと思ったらちごた← まさかこうゆう形で関わってくるとわーって感じでしたよねw 自分のしたいことを、熱を持って取り組むって、すごい勇気と気力がいることだし、尊敬でしたฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ
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今では30冊以上もある「ぶたぶた」シリーズだが、私の住む市の図書館のサイトで検索したら、本書を入れて三冊しか無かった・・・しかも、その内の一冊は既に読み終えており(「ぶたぶた」単行本版)、もう一冊は時期ものの為、読むのが大分先になりそうということで、せっかく教えてくれたakik...
今では30冊以上もある「ぶたぶた」シリーズだが、私の住む市の図書館のサイトで検索したら、本書を入れて三冊しか無かった・・・しかも、その内の一冊は既に読み終えており(「ぶたぶた」単行本版)、もう一冊は時期ものの為、読むのが大分先になりそうということで、せっかく教えてくれたakikobbさんには申し訳無いと思いつつ、本書について書いていきます。 「山崎ぶたぶた」は、見た目は完全なぬいぐるみのようではあるが、ごく普通に動いて、オッサン声で喋り、飲食もして、妻子もいるといった、現実に存在したら可愛いのか怖いのか微妙なところではあるが、そんな彼の生き方に、人生を再出発できるような気持ちにさせられた、それぞれの短編の主人公を見ていると、彼のようなファンタジーの存在も必要なんだろうなというのも、よく分かるような気がする。 しかし本書に関しては、おそらくそれだけではなくて、寧ろ、ぶたぶたをファンタジーのような突飛な設定にしながら、それすらもひとつの個性として成り立つんだよといった、矢崎存美さんの中で彼をリアル志向にしようとしている点には、他のファンタジーと異なる独特な感動を引き起こすものがあるのだと思い、だから主人公たちの抱える悩みが、思いの外に現実的で笑えないものであっても、それにぶたぶたは自然と向き合い対応できるのだと思う。 例えば、最初の短編の主人公である、中学生の「雪音」は読書が好きなだけなのに、それだけで『自分は変わっている』と思い込んでしまい、まるで周囲から浮いてしまっているような感覚に、絶えず付き纏われていたが、図書館でのぬいぐるみお泊まり会の企画に携わる経緯で出会った彼を見ている間に、そう思っているのは自分だけではないのかもしれないということを段々と実感していき、やがては、その気持ちが他の人達にも向くようになる、そんな展開に、ただ可愛くて楽しいだけの物語ではない、その始まりと終わりをそれぞれ比較して、主人公のちょっと成長した感を味わうことができる点には、改めて考えさせられるものがあった、人生への向き合い方なのだと思う。 次の短編は、実家を出ている間に弟を亡くした、兄の後悔を主軸にした物語で、これは特に兄弟姉妹間で、あまり話したり仲良くすることができなかった人には共感できるものもあるのではと感じ、亡くなってから後悔しても遅いのは分かっているのに、生きている間は中々それに気付けない、人間ってそういうものだよねと思ってしまう中、ぶたぶたの自分の存在を差し置いたような素の発言に、思わず心が綻んでしまう、そこはファンタジーというよりは、ぶたぶた自身の天然という個性が引き起こしていることに、より心動かされるものがあったのだろうと感じられた。 そして最後の短編は、幼い頃の自分と全くタイプの異なる、娘に悩む母親の物語で、ここでの率直な気持ちを表した言葉として、『傷つけないように、と思って会話をしていると、本当に疲れる』が印象的で、好きなものが違うから、それに関わる行動も理解できず、かといって娘から積極的に話すわけでもない、そんな娘の真意をなんとか分かろうとする母親の心理には、娘のことを分かってやれない自分は、もしかしたら母親失格なのかもしれないという不安感もあるのだと思い、そんな中で、娘がぶたぶたには無条件に懐いていることが、内心面白くなかった。 しかし、それでも彼女の気持ちを変えさせたのは、ぶたぶたのおかげで、しかもそれがバーベキューパーティーであることに面白さを感じ、それらをぶたぶたがやっていることは、確かにファンタジーなのかもしれないが、それは人間が代用しても充分に成り立つのではないかと感じ、外の開放的な空間で食べる物の美味しさや、そこでの父親としての一面は、別にぶたのぬいぐるみでなくても共有できる、人が人を変えることのできる可能性を示唆してくれているのだと、私には思われたのである。 その他にも、三つの短編それぞれが密接に繋がり合った物語の面白さや、図書館が舞台ということで、ぶたぶた自身の人生(!?)に纏わる本がたくさん登場したりといった読み所もあり、特に「こんとあき」は、矢崎さんのあとがきもあって、更に読みたくなった。 その中でも、個人的に気になったのが、『本ばかり読んでいると、「真面目」だとか「頭がいい」と言われるのが困る』といった、所謂読書好きあるあるで、なんで本を読むことが真面目に繋がるのかが全く理解できず、こういう人にこそ本の面白さを伝えたくなるのだけれど、大抵は失敗してしまうんですよね。
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★4.5 図書館本 今回は図書館が舞台!さらにぬいぐるみのお泊まり会の要素もあって、ワクワクが止まらなかったです 前にどこかで、本屋さんに泊まれるって見て、最高!!って思いました 死ぬまでにやってみたいことの一つです 彩子と美帆の親子の関係性では、自分の子供何を考えている...
★4.5 図書館本 今回は図書館が舞台!さらにぬいぐるみのお泊まり会の要素もあって、ワクワクが止まらなかったです 前にどこかで、本屋さんに泊まれるって見て、最高!!って思いました 死ぬまでにやってみたいことの一つです 彩子と美帆の親子の関係性では、自分の子供何を考えているかわからない。自分と好きなものやペースが違って理解が難しい それで悩む彩子の気持ち、少しわかります ぶたぶたさんに会うとみんながhappyになります happyの集まり=ぶたぶたさんなんです!
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