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人生に迷ったときの自己羅針盤 五感・六感を磨け
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人生に迷ったときの自己羅針盤 五感・六感を磨け

猪口孝【著】

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人生に迷ったときの自己羅針盤 五感・六感を磨け

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 西村書店
発売年月日 2012/12/01
JAN 9784890136834

人生に迷ったときの自己羅針盤

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商品レビュー

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2013/03/11

 「二十一世紀は自己羅針盤の時代である」との言葉から、この本は始まる。現代社会は多様化が進み、自由である一方、その進路は自分自身に委ねられている。そんな現代社会を生き延びるために、自分自身の進路を決定し、貫くための羅針盤を持とう、というのがこの本の趣旨である。なお、この本は特に大...

 「二十一世紀は自己羅針盤の時代である」との言葉から、この本は始まる。現代社会は多様化が進み、自由である一方、その進路は自分自身に委ねられている。そんな現代社会を生き延びるために、自分自身の進路を決定し、貫くための羅針盤を持とう、というのがこの本の趣旨である。なお、この本は特に大学生の読者を想定していると思われる。  本の内容、主張は現代社会のグローバル化である。それに馴染めていない日本社会と日本の学生に苦言を呈する。その理由について日本近代史の史実を上げたり、国際政治における日本の立ち位置を示したりと、歴史や政治を交えて説明してくれている。とにかく筆者の言いたいことは自由にふんだんに盛り込まれている印象だ。  これらによって自己羅針盤の必要性については十分に述べられている。そしてそれがどのような物であるかは具体的に書かれてはいない。何故なら羅針盤は結局「自分で考える」ものであるからだ。  今の時点での私の羅針盤は「企業に依存しない自分の力を持つこと」である。本書で日本社会の幕藩体制などが例に挙げられ、日本人は自分の意思を持たず言われたことだけをやる傾向があると述べられていた(各所で言われていることではあるが)。しかしこのやり方は、二十一世紀では通用しない。日本では通用するかもしれないが、世界では通用しない。  自分の力というのもまだ漠然としているが、ひとまず本書に教えられた「国際情勢の見方」を利用して、どんな力が通用するのかを考えていこうと思う。  

Posted by ブクログ

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