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南北朝内乱と東国 動乱の東国史4
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南北朝内乱と東国 動乱の東国史4

櫻井彦【著】

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南北朝内乱と東国 動乱の東国史4

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2012/11/22
JAN 9784642064439

南北朝内乱と東国

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2024/09/03

これまで以上に戦いが相次ぐ巻。その戦いも少しずつ変化し、一揆などの形も生まれてくる。上位権力の争いに巻き込まれていた時代から、周辺勢力と組んで時には上位権力に争う時代へと。 山内経之が残したとされる高幡不動胎内文書は強く心に残った。召集された一人の武将の想い。相次ぐ戦乱で費用捻出...

これまで以上に戦いが相次ぐ巻。その戦いも少しずつ変化し、一揆などの形も生まれてくる。上位権力の争いに巻き込まれていた時代から、周辺勢力と組んで時には上位権力に争う時代へと。 山内経之が残したとされる高幡不動胎内文書は強く心に残った。召集された一人の武将の想い。相次ぐ戦乱で費用捻出など負担も大きいが、所領を没収されるので出ざるを得ない。残してきた家族も気掛かり。彼は常陸合戦で戦死…

Posted by ブクログ

2013/01/11

鎌倉幕府打倒後、中先代の乱を経て、北朝と南朝が分裂して全国的動乱の時代となった南北朝時代を、東国を中心に描き出す。足利尊氏や北畠親房・北畠顕家といった動乱の中心人物たちが、全国的移動を繰り返すなかで、在地武士団の惣領たちが自分たちの権益の保護のために陣営を移動していくしたたかさが...

鎌倉幕府打倒後、中先代の乱を経て、北朝と南朝が分裂して全国的動乱の時代となった南北朝時代を、東国を中心に描き出す。足利尊氏や北畠親房・北畠顕家といった動乱の中心人物たちが、全国的移動を繰り返すなかで、在地武士団の惣領たちが自分たちの権益の保護のために陣営を移動していくしたたかさが解明される。また鎌倉府が幕府の意向には必ずしも沿わないかたちで東国の統治体制を築いていったことも、足利基氏や氏満の動向を通して描かれる。全国的な動乱と東国での地域的対立関係が密接に関連していたことを教えてくれる良書。

Posted by ブクログ

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