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悪女の恋愛メソッド 媚びずに、クールに、特別なオンナ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 大和出版 |
発売年月日 | 2012/11/17 |
JAN | 9784804704586 |
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悪女の恋愛メソッド
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
気になる言葉 悪女,西太后,クレオパトラ,小野小町,惹き付けオーラ,嫌われオーラ,3C分析(市場,競合,自社),銀座の三語,D言葉,追いかけられる,プチ振り回し,期待値コントロール,ケンカに得なし,可愛げ死守 質問 1 (この本でいう)悪女とはどんな女性か? 性格 タフでチャーミングで懲りない女性。 特技 人間心理を利用して,意図的に相手を動かしてしまう。 思考 反省はしても後悔はしない。否定的な言葉は使わない。事象に前向きな意味付けを行う。(ハイコンセプト(ダニエル・ピンク)) 2 悪女がモテるのはなぜか? キレイ風に自分磨き(当人比)→印象的。 銀座の三語で共通点探し→親近感・きっかけを与える。 男性の特性を理解→男性に追いかけさせる。 自分と相手の感情をコントロール→いい関係を保つ。 3 悪女に学ぶコミュニケーションの秘訣は? ①クレーム処理 ・謝罪 ・対応策 ・経緯説明 ・再発防止 ・謝罪 ②断り方 ・クッションワード ・主語を自分に ・代替案
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いろんな書評を読むと「こんなくだらない本読んで時間の無駄だった」みたいな文章が結構あるんだよね(本書についての書評、じゃないよ。他の何か別の本で)。 そういう気持ちはわからなくもないけれど、なんかもったいないな、とも思う。 どんな本だって、その気になれば何か得るところがあるはずな...
いろんな書評を読むと「こんなくだらない本読んで時間の無駄だった」みたいな文章が結構あるんだよね(本書についての書評、じゃないよ。他の何か別の本で)。 そういう気持ちはわからなくもないけれど、なんかもったいないな、とも思う。 どんな本だって、その気になれば何か得るところがあるはずなのだ。 本書は「悪女学研究所所長」が書いた、女性のための恋愛指南書。僕みたいな男性の既婚者は、完全にターゲットではない。 だけど前述のように、ターゲットでないからといって本から得るものが少ないかというと、そうとは限らないのだ。 いろんな気付きがあり、いろんな思いを抱くことができる。たとえばこんなふうに。 ********** ●弱点を裏返して、魅力にならないかを考える(p.28) →たとえば僕は、職場の仲間たちと比べて群を抜いて頭が悪い。会議で、何かおかしいという漠然とした引っ掛かりをうまく言語化できず、不燃感を抱くこともしばしば。だからずっと長い間考える。 そして時折、ようやく自分の腑に落ちる結論を得ることがある。それは僕よりはるかに頭のよい人たちが、頭がよかったがゆえに見逃していた観点だったりするのだ。 だから僕の頭の悪さは、たぶん僕の独自資源となっているんだよね。強みとか弱みとかは相対的なものに過ぎないものだ。 ●悪女が何かと男性にしてもらっているのは、より相手の心を惹きつけることにも一役買っているのだ。(p.113) →これは男女間に限らず、仕事の同僚でも顧客にでもあてはまるんじゃないかな。好かれたいと思うなら、何かをやってあげるのではなく、何かをやってもらうことのほうが効果がある。 人の力を借りることのうまい人が、経験によって「人の力を借りる能力」をさらに向上させてリーダーになっていくのだろうけれど、この時点でそのリーダーは「人の力を借りる能力」に加え、「部下からの好意」も手にしているわけだ。 応用として、あまり好きになれないやつに対しても、無理にでもこちらから何かをしてあげ続けるといつのまにか好意を抱いてしまっている、なんてこともありそうな気がするな。 ●悪女たちのテクニックがあれほどまでに効くのは、相手の期待値を下げることができているから。(p.150) →先方がどの程度の期待値を設定しているのかを見極めるのは重要だよね。 できる範囲の約束をしてそれ以上の仕事をするとか、なんだか難しそうな案件のメールに即レスするとか、「相手の期待値」を上回ることを意識した仕事が、「いい仕事」につながっていくんじゃないかな。 *********** と、実はまだまだ書くことはあるのだけど、異様に長くなってしまったのでここまで。 一見無関係な情報がつながることで、新しい知見が得られる。 僕ができるだけ多く本を読もうとしているのは、この「つながった」ときの知的興奮がたまらなく快いからだ。僕にとって本書は、その「快さ」を充分に与えてくれるものだった。師匠、健在なり。
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