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SysML/UMLによるシステムエンジニアリング入門 モデリング・分析・設計 iMAtecアーカイブ1
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | エスアイビーアクセス/星雲社 |
発売年月日 | 2012/11/19 |
JAN | 9784434173226 |
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SysML/UMLによるシステムエンジニアリング入門
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SysML/UMLによるシステムエンジニアリング入門
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SysMLの概要、SysMLのダイアグラムの意味や使い方を知るのは良い本。 最近IPAが注目している「組込システム開発にモデルベース設計を適用する」発想が何となく分かった。 この本では、SYSMODと呼ばれるSysMLを使ったモデリングアプローチを紹介している。 【流れ】 プロ...
SysMLの概要、SysMLのダイアグラムの意味や使い方を知るのは良い本。 最近IPAが注目している「組込システム開発にモデルベース設計を適用する」発想が何となく分かった。 この本では、SYSMODと呼ばれるSysMLを使ったモデリングアプローチを紹介している。 【流れ】 プロジェクトスコープ、ステークホルダー分析を実施 ↓ 要求を収集して要求図を作成 ↓ 開発対象のシステム境界(開発スコープ)を明確にするために、システムコンテキスト図(ブロック図の一種)を作成 ↓ システムやアクターの情報フローをモデル化する。 ・情報フローはアクティビティ図で作成&詳細化 ・アクターやシステムの内部構造の仕様が分かったら、ブロック図でメモしておく ・システムの相互作用点(ポート)はブロック図で表現 ・概念モデルを書きたいなら、ブロック図でメモしておく ↓ システム境界が明確になったら、要求図を元に、システムが提供するサービスをユースケース図で表す。 要求図の機能要件は、ユースケースで詳細化(refine)したり、システムの部品(block)で実現(satisfy)したり、非機能要件の関連を追跡(trace)で表す。 ↓ 洗い出したユースケースは、ユースケースフローとしてアクティビティ図でモデル化する。 つまり、ユースケースは、アクティビティ図のアクティビティ(サブアクティビティを持つ)へマッピングされる。 ↓ システムに対する一般要件を元に、ドメイン知識が溜まってきたら、ブロック図でシステム構造を表現する。 UMLのクラス図(概念モデル)に似ている。 ↓ ドメイン知識を表すブロック図を元に、システムやアクターの相互作用をモデル化する。 ・システムの相互作用はシーケンス図。 ・システムの部品(block)の状態の遷移はステートマシン図 ↓ システムの入出力をモデル化する。 ・部品(block)の内部構造は、内部ブロック図で描く。UMLのコンポーネント図に似ている。 ↓ 作成したモデルのシミュレーションは、物理法則を表すパラメトリック図と連動して実施する。 ↓ テストするために、要求図からテストケース(testcase)のモデル要素を作成する。 要求は、テストケースによって検証されるため、検証(verify)の関連が引かれる。 【感想】 ・レンタカー会社の車載システムを例にSysMLの使い方を説明しているので分かりやすい。 ソフトウェア開発チームがハードウェア開発チームとコミュニケーションしたい時に、SysMLを使えば、設計情報を共有できるので、理解しやすくなると思う。 ・ブロック図などのように、組込システム設計をすごく意識している。 ・SysMLはUMLよりも、各ダイアグラムのトレーサビリティを重視している。 したがって、モデリングの成果物の品質がより強化されるように思う。 ・SysMLがUMLよりもトレーサビリティを意識しているおかげで、モデルの粒度や案件のスケールアップにも対処しやすい。 開発プロセスに合わせてカスタマイズしやすいだろうと想像する。
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